2014年「これを読まずして年は越せないで賞」受賞作発表!

今年も「これを読まずして年は越せないで賞」の決定ツイッター会議が無事終わりました。

なんと今年も所要時間5時間半!審査員の@harumaki_r @monasumi @shokikokiさんお三方、またしても本ブログのお遊びに本代と時間(こっちのほうがさらに大変)を費やしてくださり、ありがとうございました!

今回の架空の会議場はこちらでございます(わかる人はわかるはず,撮影は渡辺本人)。

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横ヤリで参加くださった皆さまにもお礼申し上げます。


最終候補と受賞作は以下のとおりです(受賞作は※太字で表示しています)。

 

1)児童書

※ Little Humans by Brandon Stanton

Ophelia and the Marvelous Boy by Karen Foxlee

 

2)YA部門

We Were Liars by E. Lockhart

※ The Truth About Alice by Jennifer Mathieu

 

 

3)ノンフィクション部門

※ The Sixth Extinction by Elizabeth Kolbert

On Immunity by Eula Biss

What If by Randall Munroe

 

4)フィクション(文芸小説・短篇集)部門

 All the Light We Cannot SeeとWe Are All Completely Beside Ourselvesの間ですごく票が割れたので、ぜひページ下のツイートでその様子をチェックしてください。

All the Light We Cannot See by Anthony Doerr

※ We Are All Completely Beside Ourselves by Karen Joy Fowler

Word Exchange by Alena Graedon

 

5)フィクション(SF、ミステリ、ラブロマンスを含む大衆小説)部門

 この部門でも、Ancillary JusticeとThe Storied Life of A.J.Fikryの間で票が割れました。

Ancillary Justice by Ann Leckie

Big Little Lies by Liane Moriarty

※ The Storied Life of A. J. Fikry by Gabrielle Zavin

The Martian by Andy Weir

 

大賞決定でもおおいに意見が割れて、結果的に次のようになりました。

 

大賞

The Sixth Extinction

 

次席

 

Humans of New Yorkとその撮影ビデオなどを合わせての受賞です。

Little Humans

この賞を決めた5時間半のツイッター会議をまとめましたので、Togetterでお読みください。

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2 thoughts on “2014年「これを読まずして年は越せないで賞」受賞作発表!

  1. お疲れさま(?)でした。ツイッターは使っていないので会議には参加できませんが、結果発表を楽しみにしていました。候補作の中で私が唯一読んだ『We Are All Completely Beside Ourselves』がフィクション(文芸小説・短篇集)部門で受賞したのがなんだかうれしいです。他の2冊も(図書館にあればぜひ)読もうと思います。

  2. Sparkyさん、
    コメントありがとうございます。
    All the Light…のほうは図書館にあると思いますので、ぜひお試しくださいませ!
    もうひとつのほうは、どちらかと言うと、レアかもw

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