パラノーマル
イェール大学の秘密結社と魔術をテーマにしたLeigh Bardugoの新作ファンタジーは、虐待のサバイバー物語でもある Ninth House
作者:Leigh Bardugo (The Grisha三部作, Crooked Kingdom2部作)
ハードカバー: 480ページ
出版社: Flatiron Books
ISBN-10: 1250313074
ISBN-13: 978-1250313072
発売日: 2019/10/8
適正年齢:PG15+(性的暴力など)
難易度:上級(ファンタジーを読み慣れている人なら普通のレベル)
ジャンル:ファンタジー
キーワード:イェール大学、秘密結社、魔法、幽霊、パラノーマル、オカルト、虐待のサバイバー
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文芸サロンで酔っぱらいの超インテリたちの会話に立ち会ってしまった興奮と目眩を覚えるブッカー賞ロングリスト Frankissstein
作者:Jeanette Winterson
ハードカバー: 352ページ
出版社: Jonathan Cape
ISBN-10: 1787331407
ISBN-13: 978-1787331402
発売日: 2019/5/28(アメリカでは2019/10/01)
適正年齢:R(性的コンテンツ多し)
難易度:超上級(文章そのものより、背景に含まれている文芸や音楽などの幅広い知識が必要)
ジャンル:文芸小説/スペキュラティブ・フィクション
キーワード:フランケンシュタイン、メアリー・シェリー、ヴィクター・フランケンシュタイン、パーシー・シェリー、バイロン卿、クレア・クレアモント、エイダ・ラブレス、コンピュータ、AI、セックスロボット、トランスジェンダー
文芸賞:2019年ブッカー賞候補(ロングリスト)
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Shiverのシリーズで最もストレートなYAロマンスファンタジー『Sinner』 (The Wolves of Mercy Falls #4)
著者:Maggie Stiefvater
ハードカバー: 357ページ
出版社: Scholastic Press
ISBN-10: 0545654572
発売日: 2014/07/01
適正年齢:PG15(高校生以上、マイルドな性的シーン、ドラッグの話題あり)
難易度:やや難しめの中級(詩的な文章で語彙も多いが、ストーリーはわかりやすい)
ジャンル:ファンタジー(パラノーマル)/YA/ロマンス
キーワード:werewolf(狼人間)、longing、ロック、胸焦がれるラブストーリー
音楽と詩を愛する狼少年のSamと、幼い頃に狼に噛まれた少女Graceの哀愁に満ちたYAファンタジー『Shiver』三部作(のちにThe Wolves of Mercy Fallsシリーズになった)は『Forever』で完結したが、これは、シリーズの脇役として登場したColeとIsabelを主人公にした読み切り。
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男性読者におススメの娯楽ファンタジー The Iron Druid Chronicles
ギルティ・プレジャーのおすすめ
本日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」(12月号)の『文庫 ダ・ヴィンチ』の「翻
訳パラノーマル・ロマンスが今面白い!」という企画で、おすすめ本を7冊ご紹介しています。
「翻訳され、しかも文庫になっていて、売れている作品」という条件があったので、いろいろ悩んだあげく、バラエティを優先して、トップ5を推薦しました。
妖精、音楽、アイルランド伝説、愛、バトル Lament / Ballad ( Gathering of Faerieシリーズ)
Maggie Stiefvater
ペーパーバック
出版社:Flux
Lament ISBN-10: 0738713708
Ballad
YA(ヤングアダルト)/ファンタジー/妖精/青春小説
11月6日発売の「ダ・ヴィンチ」12月号の特集で"翻訳され文庫本になっているパラノーマル・ロマンス"についてのアンケートを依頼されました。そこで、自分の好みというよりも、アメリカで良く売れている本をバランスよく推薦させていただきました。詳しくは雑誌をお読みいただきたいのですが、メインストリームではない「おすすめ作品」として、本ブログでもよくご紹介しているMaggie Stiefvaterの初期の作品Lamentを選びました。
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英雄伝説、オカルト、友情、冒険が詰まったYAファンタジー三部作のスタート The Raven Boys
Maggie Stiefvater
ハードカバー: 409ページ
出版社: Scholastic Press
ISBN-10: 0545424925
発売日: 2012/9/18
YA(ヤングアダルト)/ファンタジー/英雄伝説、オカルト、冒険/三部作(The Raven Circle)
2012年これを読まずして年は越せないで賞の児童書部門候補(渡辺推薦)
Blueが子供の頃から数えきれないほど聞かされたのは、「真実の愛の相手にキスをしたら彼は死ぬ」という未来の予言だった。
彼女の母と友人たちは占いや予言で生計を立てており、霊能力がないBlueも(その年に亡くなる者の霊が教会を通り過ぎるという伝説で知られる)St.
Mark’s Eveには手伝いをしなければならない。そこにいるだけで彼らのパワーを増幅するユニークな能力があるからだ。
これまで霊を一度も見たことがなかったBlueは、初めて生霊を目撃し、その少年の名前を訊ねる。有名な霊能力者の叔母Neeveは、霊能力がないBlueが彼の霊を見ることができたのは彼が真実の愛の相手か、あるい彼を殺す運命かのどちらかだと予言する。
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