Category: ビーチで軽く読む類いの本

なぜ英語圏の読者は「Enemies To Lovers(敵から恋人へ)」のロマンスに惹かれるのか? 「かわいい」の呪いから逃れたい女たちへのメッセージ。

英語圏のロマンスにいろいろな定番があることを拙著『新・ジャンル別洋書ベスト500プラス』で説明したが、その定番の中でも特に人気があるのが「Enemies To Lovers(敵から恋人へ)」である。

最近のスリラーによると、タダで招待されても避けたほうが良さそうな危険な場所は…writing retreatsらしい(苦笑)

昔から忙しい時やストレスがたまるとすぐにミステリと心理スリラーを読み漁る癖があるのだが、あまりにも沢山読むので頭の中で複数のスリラーが融合してしまうという困った副作用がある。似たようなテーマのミステリやスリラーが多いことも原因。最近writing retreat/writers retreatをテーマにした2冊のスリラーにでくわした。

TJRの新作のヒロインは、Malibu Risingで「悪役」だったプロテニスプレーヤー Carrie Soto is Back

作者:Taylor Jenkins Reid (Malibu Rising, Daisy Jones & The Six, The Seven Husbands of Evelyn…

オーディオブックのナレーターの内情が面白いロマンス小説 Thank You for Listening

作者:Julia Whelan

『新・ジャンル別洋書ベスト500プラス』という、大それた「洋書決定版」を作りました! #これ読ま

大きな野望を持って、3年かけて作った、だいそれた本です。

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幽霊が住むホテルでのロマンスとミステリが交じるドタバタ劇。The Hotel Nantucket

    作者:Elin Hilderbrand

危機に瀕した怪獣を救う秘密組織の「秘密」とは? 日本の怪獣映画へのオマージュと言える超娯楽的SF The Kaiju Preservation Society

作者:John Scalzi

ニューヨークの出版業界の内情が興味深く読めて、かなり笑わせてくれるロマンス小説風刺のロマンス小説 Book Lovers

作者:Emily Henry