Category: 人間って面白い!と感じる本

公民権運動時代のボストンに渦巻く偏見とヘイト。暗澹とした悲劇の中の小さな慈悲とは… 歴史サスペンス Small Mercies

作者:Dennis Lehane

ひねくれ女子大生とワケあり老女の『テルマ&ルイーズ』的でそうではないかも?の笑いと涙のロードトリップ The Mostly True Story of Tanner & Louise

作者:Colleen Oakley

アメリカ出版業界の「多様性」の偽善、文化の盗用、キャンセルカルチャーを揶揄する痛烈な問題作 Yellowface

作者:R. F. Kuang (Babelの作者)

結婚の複雑さと赦しを描いた、心優しい小説 The Half Moon

作者: Mary Beth Keane (Ask Again, Yesの作者)

いるはずがない者の存在を感じる心霊的な現象を科学的に説明しようとした心理学者の試み Presence

作者:Ben Alderson-Day

身勝手な周囲に翻弄される女性主人公の不運に散りばめられたユーモア。quirky(奇抜、突拍子もない)という表現がぴったりの文芸小説 The Dog of the North

作者:Elizabeth McKenzie (The Portable Veblen)

高齢の日系カナダ人女性が死神の手を逃れつつ壊れた人間関係を修復する、奇妙で暖かいグラフィック・ノベル Shadow Life

日本語版が出ました。 作者:Hiromi Goto、Ann Xu(イラスト)

アメリカのミレニアル世代の「恋愛ではなく恋愛以上の男女間の愛」を描き、シリアスな文芸小説でありながら娯楽小説として成功している Tomorrow, and Tomorrow, and Tomorrow

作者:Gabrielle Zevin (The Storied Life of A. J. Fikdy)