本と出版に関する裏ばなし・雑談

ジョー・バイデン大統領就任式に招かれて詩を読む22歳の若手詩人アマンダ・ゴーマンとは?

2020年に始まった新型コロナウイルスのパンデミック、証拠を提出できないのに不正選挙を訴えて敗北を認めないトランプ大統領の扇動的な言動、その結果としてのトランプ支持者による1 月6日の議会議事堂乱入事件、その事件で明らかになった数々のテロ計画、それらに対する厳戒態勢などの影響で、第46代大統領ジョー・バイデンの大統領就任式はかなり地味なものになる。

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自主的隔離のアメリカで心の平和を保たせてくれる読書法

出版記念イベントのために計画していた帰国を中止してからまだ1カ月経っていない。
だが、この間に新型コロナウィルス(COVID-19)の状況は想像できなかったほど変わった。

トランプ大統領は最初のうちは「インフルエンザのようなもの」とか「民主党が大げさに煽って政治に利用している」といった陰謀説を広めていたが、株が大暴落し、ようやく焦りが出てきたようだ。

中央政府に対応を期待できないので、いくつかの州は州レベルで緊急事態宣言を出しており、大都市のロサンゼルスやサンフランシスコがあるカリフォルニア州、マンハッタンがあるニューヨーク州、シカゴがあるイリノイ州などは緊急の要件以外では外出を禁じる命令が出て、「ロックダウン」の状態になっている。

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アメリカで話題になっている本を読めば、アメリカの過去と現在がわかる! 『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』(渡辺由佳里)

ずっと出したいと思っていたレビューエッセイ集をようやく出せることになりました。
ベストセラーで読み解く現代アメリカ』を説明するためには、「はじめに」と「目次」をお読みいただくのが一番良いと思い、亜紀書房さんの許可をいただいて転載させていただきます。目次に入っている65冊のほかにも、文中で多くの本を御紹介していますので、読みたい本が増えて困ることを保証いたします!

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渡辺由佳里 x 大原ケイ トーク「読まずに2018年を越せないベスト翻訳書はどれだ?」

12月の帰国中に、文芸エージェントの大原ケイさんと何度かトークイベントをご一緒させていただきました。
京都のイベントに使わせていただいた、京町家「ゲストハウス&サロン 京都 月と」は京町家を改装されたもので雰囲気たっぷりでしたし、錦市場のすぐ近くにある「Salon ABCafe」は、居心地が良い隠れ家のようでどちらも楽しかったです。

大原さんは、アメリカ出版業界のメッカであるニューヨーク市で長年文芸エージェントとして活躍してきた方で、実際にお会いする前から互いの存在をブログで知っていたという関係です。これまでも帰国のたびに本やアメリカの政治についてトークをしてきました。

2018年の帰国でも今年注目の英語の出版物や、時勢を反映したアメリカのベストセラーなどについて語り合いましたが、東京の下北沢の「本屋B&B」でのイベントでは、「翻訳書」に絞ってお薦めの本について語りました。

85人も参加してくださったのですが、実際に足を運べない方のほうが多かったと思いますので、リストだけでもここでご紹介させていただきます。

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Kindle Unlimited(キンドル読み放題)の隠れたメリット

アマゾンがアメリカで2014年7月に始めたKindle Screen Shot 2016-08-25 at 4.45.32 PM.pngUnlimited(キンドル読み放題)のサービスが、今年ようやく日本でもスタートした。アマゾンがリストアップした12万冊以上の本、コミック、雑誌および120万冊以上の洋書作品を、月額980円で読み放題できるというものだ。

アメリカでは、オーディオブックも無料で読める作品があるが、日本のサービスにはそれは含まれていない。だが、その代わりに、コミックを含む和書と洋書の両方が楽しめるというメリットがある。

この記事に書いたが、私はアメリカでの公式スタートより前から2年以上Kindle Unlimitedを試している。その体験から、「毎月980円払う価値があるのだろうか?」といった疑問も含めて、メリットとデメリットを語りたい。

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