Category: 本と出版に関する裏ばなし・雑談
「洋書ファンクラブ」ファンの集い 第一回!
2008年に始めたブログ「洋書ファンクラブ」のファンのみなさんが集まって好きな洋書や海外文学についておしゃべりする「オンライン読書会」を企画しました。
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これを観るだけで、いま話題の洋書がわかってしまう。洋書ファンクラブの「これを読まずして年は越せないで賞」 2023年中間報告
これを観るだけで、いま話題の洋書がわかってしまう…というのは大げさですが、でもそう大げさではないくらい情報満載です。 洋書ファンクラブの「これを読まずして年は越せないで賞」 2023年中間報告をYouTubeビデオで御覧ください。 結論から言いますと、今年の終わりまで待たずに読んでいただきたい本は、Yellowface!
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2023年「新年の抱負」ではなくて、「いつ始めて、いつ中断してもいいから、ゆるく続けようね」のメッセージ
大きな目標に向けて固く決意する「新年の抱負」は(特に私の経験では)三日坊主で終わることが多いものです。なので私はこのYouTubeビデオのように「アンチ新年の抱負」なのです。 新年だから「気持ちを切り替えて、新しいことに挑戦しよう」という気分になっている方にはぜひ新しい挑戦をしていただきたいと思っています。それが「洋書を読む」ということでしたら、なおさらいいと思います。ぜひ応援したいと思います。
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新企画「作家/翻訳家との、わくわく文学トーク」第一回
YouTubeチャンネルのほうで、以前からずっとやりたかった企画「作家/翻訳家との、わくわく文学トーク」を始めました。 第一回は、海外の純文学を専門に数多くの名作を翻訳されてきた小竹由美子さんです。 この中でじっくり語り合った作品2冊(『新・ジャンル別洋書ベスト500プラス』でご紹介している作品です)
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ジョー・バイデン大統領就任式に招かれて詩を読む22歳の若手詩人アマンダ・ゴーマンとは?
2020年に始まった新型コロナウイルスのパンデミック、証拠を提出できないのに不正選挙を訴えて敗北を認めないトランプ大統領の扇動的な言動、その結果としてのトランプ支持者による1 月6日の議会議事堂乱入事件、その事件で明らかになった数々のテロ計画、それらに対する厳戒態勢などの影響で、第46代大統領ジョー・バイデンの大統領就任式はかなり地味なものになる。
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自主的隔離のアメリカで心の平和を保たせてくれる読書法
出版記念イベントのために計画していた帰国を中止してからまだ1カ月経っていない。 だが、この間に新型コロナウィルス(COVID-19)の状況は想像できなかったほど変わった。 トランプ大統領は最初のうちは「インフルエンザのようなもの」とか「民主党が大げさに煽って政治に利用している」といった陰謀説を広めていたが、株が大暴落し、ようやく焦りが出てきたようだ。 中央政府に対応を期待できないので、いくつかの州は州レベルで緊急事態宣言を出しており、大都市のロサンゼルスやサンフランシスコがあるカリフォルニア州、マンハッタンがあるニューヨーク州、シカゴがあるイリノイ州などは緊急の要件以外では外出を禁じる命令が出て、「ロックダウン」の状態になっている。
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アメリカで話題になっている本を読めば、アメリカの過去と現在がわかる! 『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』(渡辺由佳里)
ずっと出したいと思っていたレビューエッセイ集をようやく出せることになりました。 『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』を説明するためには、「はじめに」と「目次」をお読みいただくのが一番良いと思い、亜紀書房さんの許可をいただいて転載させていただきます。目次に入っている65冊のほかにも、文中で多くの本を御紹介していますので、読みたい本が増えて困ることを保証いたします!