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オーストラリア女性が体験したリアルなお遍路体験記 Neon Pilgrim

<p><img class&equals;" wp-image-28922 alignleft" src&equals;"https&colon;&sol;&sol;youshofanclub&period;com&sol;wp-content&sol;uploads&sol;2024&sol;06&sol;81SWu-hf4L&period;&lowbar;SL1500&lowbar;&period;jpg" alt&equals;"" width&equals;"97" height&equals;"148" &sol;><&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;amzn&period;to&sol;3VY3pme">Amazon&period;com<&sol;a> &lpar;Audible&rpar;<&sol;p>&NewLine;<p><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;amzn&period;to&sol;3RNUEIV">Amazon&period;co&period;jp<&sol;a><&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><&excl;--more-->作者:Lisa Dempster<br &sol;>&NewLine;Publisher ‏ &colon; ‎ Ventura Press<br &sol;>&NewLine;刊行日:August 1&comma; 2017(初版の刊行は2009年)<br &sol;>&NewLine;Paperback ‏ &colon; ‎ 298 pages(現在は廃刊になっており、入手可能なのは2017年刊行のAudible版のみ)<br &sol;>&NewLine;ISBN-10 ‏ &colon; ‎ 1925384950<br &sol;>&NewLine;ISBN-13 ‏ &colon; ‎ 978-1925384956<br &sol;>&NewLine;対象年齢:一般(PG15)<br &sol;>&NewLine;読みやすさレベル:6<br &sol;>&NewLine;ジャンル:回想録、体験記<br &sol;>&NewLine;テーマ、キーワード:お遍路、四国、霊場八十八箇所、弘法大師(空海)、接待、交換留学体験、鬱<br &sol;>&NewLine;このブログでは通常新刊をご紹介しているが、今回は2009年に刊行された本をご紹介する。先日の<a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;youshofanclub&period;com&sol;2024&sol;06&sol;27&sol;let-your-mind-run&sol;"><em>Let Your Mind Run<&sol;em><&sol;a>と同様に、現在進行中の本の中で紹介するつもりなので覚書として。<&sol;p>&NewLine;<p>オーストラリア人のLisa Dempsterは30歳という大きな区切りを目前にしてキャリアもなく、貯金もなく、運動不足で体重も増え、鬱におちいっていた。このままではいけないという焦りを覚えていたときに、日本の四国に留学していた15歳の頃を思い出す出来事があった。いつか日本に戻って「お遍路をする」と心に決めていたのに、あの頃の自分はどこに行ってしまったのか?<&sol;p>&NewLine;<p>Lisaは最低限のお金だけを貯めて四国に向かった。霊場八十八箇所を最後まで巡礼できたら、きっと鬱から抜け出して新しい人生を切り開くことができると思ったのだ。<&sol;p>&NewLine;<p>けれども、ハイキングのトレーニングなどの準備をしていなかったLisaにとって「お遍路」は簡単なことではなかった。しかも四国の夏はオーストラリアのようにドライな暑さではない。最初のうちは誰よりも歩くのが遅く、しかも毎日嘔吐を繰り返していたLisaだが、同じルートを歩くお遍路仲間と顔見知りになり、野宿や「接待」を受けることにも慣れていく。とはいえ、お遍路が簡単に感じることは最後までなかった&&num;8230&semi;。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>記憶というものは時間が経つと意図していなくても形を変えていくものである。辛い体験が誇張されたり、逆に辛い記憶が薄れて美化するようになったりもする。Lisa Dempsterの回想録の良いところは、そういう記憶の改編をほとんど感じないことだ。嘔吐を繰り返したり、出会った人々に対して呆れたり、憤慨したり、あるいは憧れたりするところなどは、日記をそのまま読んでいる感じだ。まるで一緒に歩いているような気分にさせてくれる。<&sol;p>&NewLine;<p>日本や日本人に対する感情も、偏見がなく、本当に率直である。だからこそ、Lisaは日本が根本的に好きだと感じることができる。ヴィーガンの彼女の「餅」に対する愛もとてもリアルだ。<&sol;p>&NewLine;<p>この本の紙媒体は(少なくとも日本とアメリカでは)廃刊になっていて入手できない。2017年に作られたAudibleでしか聴くことができないのだけれど、そこには2009年以降のLisaのその後が語られている。お遍路を終えた時のLisaは人生を変えるような達成感を得られなかったのだが、その後すばらしいキャリアを築き上げたことを知ると、やはり彼女にとってお遍路は無駄ではなかったと感じる。<&sol;p>&NewLine;<p>日本語の翻訳版で刊行してくれればもっと多くの人が読むことができるので誰かしてくれないものか。<&sol;p>&NewLine;

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