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ガールパワーの方向性が間違っているんじゃないかと思う啓蒙回想記 Love Warrior

<p>著者:Glennon Doyle Melton<br &sol;>&NewLine;ハードカバー&colon; 263ページ<br &sol;>&NewLine;出版社&colon; Flatiron Books<br &sol;>&NewLine;ISBN-10&colon; 1250128544<br &sol;>&NewLine;発売日: 2016&sol;9&sol;6<br &sol;>&NewLine;適正対象:R(大人の女性向け)<br &sol;>&NewLine;難易度:中級レベル(シンプルな文章)<br &sol;>&NewLine;ジャンル:回想記、自己啓発<br &sol;>&NewLine;キーワード:摂食障害、アルコール依存症、不倫、夫婦関係、フェミニズム、離婚<br &sol;>&NewLine;オプラ・ウィンフリーが推薦した本<&sol;p>&NewLine;<p><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;www&period;amazon&period;com&sol;Love-Warrior-Oprahs-Book-Club&sol;dp&sol;1250128544&sol;ref&equals;as&lowbar;li&lowbar;ss&lowbar;il&quest;ie&equals;UTF8&amp&semi;linkCode&equals;li1&amp&semi;tag&equals;youfanclu-20&amp&semi;linkId&equals;defe7461d729ca7d84f9fc203c3398f8" target&equals;"&lowbar;blank"><img src&equals;"&sol;&sol;ws-na&period;amazon-adsystem&period;com&sol;widgets&sol;q&quest;&lowbar;encoding&equals;UTF8&amp&semi;ASIN&equals;1250128544&amp&semi;Format&equals;&lowbar;SL110&lowbar;&amp&semi;ID&equals;AsinImage&amp&semi;MarketPlace&equals;US&amp&semi;ServiceVersion&equals;20070822&amp&semi;WS&equals;1&amp&semi;tag&equals;youfanclu-20" border&equals;"0" &sol;><&sol;a><img style&equals;"border&colon;none &excl;important&semi;margin&colon;0&excl;important&semi;" src&equals;"https&colon;&sol;&sol;ir-na&period;amazon-adsystem&period;com&sol;e&sol;ir&quest;t&equals;youfanclu-20&amp&semi;l&equals;li1&amp&semi;o&equals;1&amp&semi;a&equals;1250128544" alt&equals;"" width&equals;"1" height&equals;"1" border&equals;"0" &sol;><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;www&period;amazon&period;co&period;jp&sol;Love-Warrior-Glennon-Doyle-Melton&sol;dp&sol;1250128544&sol;ref&equals;as&lowbar;li&lowbar;ss&lowbar;il&quest;ie&equals;UTF8&amp&semi;qid&equals;1481469323&amp&semi;sr&equals;8-1&amp&semi;keywords&equals;1250128544&amp&semi;linkCode&equals;li1&amp&semi;tag&equals;yukariscott-22&amp&semi;linkId&equals;bd2aa1242ce57ef96c941e2ec4cab61b" target&equals;"&lowbar;blank"><img src&equals;"&sol;&sol;ws-fe&period;amazon-adsystem&period;com&sol;widgets&sol;q&quest;&lowbar;encoding&equals;UTF8&amp&semi;ASIN&equals;1250128544&amp&semi;Format&equals;&lowbar;SL110&lowbar;&amp&semi;ID&equals;AsinImage&amp&semi;MarketPlace&equals;JP&amp&semi;ServiceVersion&equals;20070822&amp&semi;WS&equals;1&amp&semi;tag&equals;yukariscott-22" border&equals;"0" &sol;><&sol;a><img style&equals;"border&colon;none &excl;important&semi;margin&colon;0&excl;important&semi;" src&equals;"https&colon;&sol;&sol;ir-jp&period;amazon-adsystem&period;com&sol;e&sol;ir&quest;t&equals;yukariscott-22&amp&semi;l&equals;li1&amp&semi;o&equals;9&amp&semi;a&equals;1250128544" alt&equals;"" width&equals;"1" height&equals;"1" border&equals;"0" &sol;><br &sol;>&NewLine;<&excl;--more-->自分の辛い体験を赤裸々に綴るのには勇気が必要だ。<br &sol;>&NewLine;大切にしている家族の姿を他人に晒すことにもなり、リスクは限りない。<br &sol;>&NewLine;『どうせなら、楽しく生きよう』という本を書いた私なので、そのリスクを取って回想記を書いた著者には共感を覚える。脆弱な自分を晒すことで、かえって強い人間関係を構築できることはある。それを語る、<a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;youshofanclub&period;com&sol;2015&sol;07&sol;05&sol;rising-strong&sol;" target&equals;"&lowbar;blank">ブレネー・ブラウンの本<&sol;a>は心底すばらしいと思っている。<&sol;p>&NewLine;<p>テレビでも活躍しているらしいGlennon Doyle Meltonのことは、(テレビをあまり観ないので)これまで知らなかった。アメリカではブログでも女性フォロワーが多く、有名のようだ。そして、今回のLove Warriorはオプラ・ウィンフリーが選んだお墨付きでもある。5月末にARCを受け取っていたので、期待して読んだ。<&sol;p>&NewLine;<p>Meltonは、貧しい家庭出身で差別されてきたマイノリティでもなければ、児童虐待された心の傷を抱える女性でもない。愛情たっぷりの両親に溺愛されて育った、スリムで美貌の白人女性だ。子どもの頃から「可愛い」と言われ、「美しい」女の子であり続けたくて、摂食障害になり、アルコール依存症になった過去がある。高校2年生(日本では1年生)のときに高校4年生のボーイフレンドと性的関係を持つようになったが、それは彼が好きだったからというよりも、「ボーイフレンドの求めに応じるのがつきあい」と思っていたからだ。<&sol;p>&NewLine;<p>その彼氏が、卒業記念のパーティで同級生の女子からレイプで訴えられたときには、Meltonは(BFが加害者であることを心底では知りつつ)被害者を非難した。(だが、Meltonの心の傷は、自分の過ちに対するものではない。あくまで被害者はMelton自身だ)<&sol;p>&NewLine;<p>Meltonは、迷いながらも結婚し、ようやくアルコール依存症に決別し、神を信じて立ち直っていく。だが、ブログで「聖人のよう」と褒めていた夫が、ある日セラピーのセッションで「結婚した直後から、行きずりの相手とワンナイトスタンドのセックスをしてきた」と告白したのである。<&sol;p>&NewLine;<p>まるで、chick-litかロマンス小説のような筋書きだ。問題は、好きになる心の準備をして読み始めたのに、まったく好きになれなかったことだ。<&sol;p>&NewLine;<p>読んでいるときに感じたのは次のようなことだ。<&sol;p>&NewLine;<p>●Meltonがあまりにも外見や自分の感情に重点を置いていること。<br &sol;>&NewLine;●男性がパートナーの女性の求める理想像になるのは、男女同権でもないし、フェミニズムでもない。なのに、Meltonはそれを求め、得られないことに失望し続けてきたように感じる。<br &sol;>&NewLine;●夫婦を含め、人間関係は一方通行ではない。愛は、受け取るだけのものではない。相手が問題を抱えて苦しんでいるときには、手を差し伸べるべきだし、そうしたいと感じるものではないか?<br &sol;>&NewLine;●「ありのままの自分を愛する」というのは、盲目的な自己肯定でもなければ、自己陶酔でもない。自分のミスは認めるべきだ。<&sol;p>&NewLine;<p>アメリカの読者のなかにも、私のように感じた人はいるようだ。<&sol;p>&NewLine;<p>だが、あまりにも多くの女性が高く評価しているのに驚く。Meltonの本にフェミニズムのメッセージが含まれ、ガールパワーがあると信じている女性が多いのだ。<&sol;p>&NewLine;<p>でも、私や私が知る女性の葛藤は、Meltonのものとはほど遠い。男性と同等に仕事をしたいと悩んでいる若い女性の悩みから、あまりにもかけ離れている。Meltonが滔々と語ることに、私はほとんど興味を抱けない。<&sol;p>&NewLine;<p>私が考えているフェミニズムはこういうものではないし、こういうものだと男性に思ってほしくはない。また、「女としての人生の悩みって、結局こういうものなの?」という感じなので、母として娘に薦めたい本ではない。<&sol;p>&NewLine;<p>あまりネガティブなレビューは書きたくないが、話題作なので正直な感想を書いた。<&sol;p>&NewLine;<p>「アメリカの中流家庭で育った白人女性の典型的な悩み」を知るための本としては、簡単に読めるのでお薦めかもしれない。<&sol;p>&NewLine;

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