これを読まずして年は越せないで賞 Yousho Fan Club Special Book Awards

これを読まずして年は越せないで賞」は、2009年に渡辺が始めたお遊びの文学賞です。

由緒ある文学賞の候補作や受賞作を読んで「面白くない」「どこが良いのかちっともわからない」と首を傾げた経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

そんなフラストレーションから、「これは絶対おもしろいよ。絶対に読むべき!」と周囲に薦めたくなるような新刊を選んではどうか、と思いつきました。

そこで、ふだんから英語の本を沢山読んでいる本ブログの読者に声をかけて推薦文を書いていただいて読者投票をしたのが2009年の年末でした。

そのときに関わってくれた方々の中から、英語の本に関連したお仕事をされている3名と、オーストラリア在住で英語の本ばかりを読んでおられる学生さん(当時)に審査員をお願いしたのが2010年でした。

2023年現在では、私と次の2名が審査員として「これは絶対に読むべき!」という本を独断と偏見で選びぬき、最後に公開審査を行って決めています。

Yousho Fan Club Special Book Awards ( Kore-wo-yomazushite-toshi-wa-kosenai-de Shou)

 

審査員 Judges

Yukari_s渡辺 Watanabe(ツイッターアカウント

このブログ「洋書ファンクラブ」の主宰 Publisher of this site.

渡辺 由佳里(わたなべ・ゆかり)
エッセイスト、書評家、翻訳家。小説新潮長篇新人賞受賞『ノーティアーズ』でデビュー。近著は『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』(亜紀書房)。翻訳作品にレベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』(岩波書店)など。ニューズウィーク日本版、ケイクス、FINDERSなどでエッセイ連載。

Harumaki_s春巻まや  Maya Kishida (a.k.a. Harumaki) (ツイッターアカウント

岸田 麻矢(きしだ・まや)
デザイン書の出版社勤務を経て、書籍やウェブサイトの編集・翻訳などのかたわら、マッチ箱工作や豆本制作、切手蒐集に専念中。近著に東京で食べられる世界のお菓子を紹介する『異国のおやつ』(エクスナレッジ)がある。
映画と本の感想ブログ「春巻雑記帳」のほか、趣味の工作ブログ「skip seven 」で豆本と豆箱を紹介中。
Harumaki is a translator of many books, and an avid reader. She has her own book review blog and art blog.

 

Mona_sモナ Mona (ツイッターアカウント

角 モナ(すみ・もな)
海外に30店舗持つ書店チェーン・紀伊國屋書店で洋書仕入に携わるバイヤーを長い間務め、現在は東京新宿の国内最大の洋書専門店「Books Kinokuniya Tokyo」の店長として忙しい日常を送る。子供のころはインターナショナルスクールで学び、洋書は仕事であるとともに日常生活の一部である。

Mona is Store Manager of Books Kinokuniya Tokyo.

 

 

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