セックスシーン描写のレベル

子供のために本を選ぶ時に親が知りたい情報の一つが性的表現のレベルです。そこで適正年齢について書くようにしてきましたが、ロマンス小説などでも「ロマンチックな本を読みたいけれど性描写は不要」と思う大人の読者がいることにも気づきました。逆に「ホットな表現を読みたい」という読者もいるようです。アメリカではセックスシーンの綿密な描写がある本については”mature content”という注意書きもあります。

そこで、本を選びやすくするために性描写レベルをなるべく記載することにしました。
レベルを次の5つに分けていますので参考にしています。(いろんな理由で)ページを飛ばしたり、ずっと前に読んだので忘れてしまったものもありますので、正確ではない場合もあると思いますが、その場合はご容赦ください。

2022年4月11日に修正しましたので、その前のレビューはこれに即していないと思います。ご注意ください。

1:クリーン(性行為がない心理的恋愛。軽いキスまで)
:心理的な恋愛がベース。キスまで。あるいは性行為についての会話や示唆はあるが、露骨なシーンはない。多くは「クリーン・ロマンス」として売られている。
:性的なシチュエーションやセックスシーンはあるが、多くはない。2と3の中間。
:カップルが性的に惹かれる恋愛。セックスシーンの綿密な描写がある。
エロティカ(セックスシーンの描写が売り物)