影響力のある女性を紹介するコミックシリーズ登場

アメリカ合衆国で影響力を持つ女性を紹介するコミックシリーズFemale Forceが出版されています。一応「伝記」ということになっていますが、もちろん子供向けの「お菓子」バージョンです。紹介されるのは(4月29日に発売された)ミシェル・オバマ大統領夫人、本日発売のキャロライン・ケネディ、ニュース番組のアンカーバーバラ・ウォルターズ、ヒラリー・クリントン、サラ・ペイリン、オプラ・ウィンフリーなどです。サラ・ペイリンを含めたのは、キリスト教保守派の購買力パワーを無視することはできないからでしょう。

それにしてもアメリカのコミックは絵が怖いですよねcoldsweats02

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このようなものが企画されるのは、オバマ大統領のおかげでこれまで政治に無関心だった層にも影響が表れているからです。これまで親が無教養で政治に無関心な都市部のマイノリティーの子供たちも同じように無教養で無関心に育つ傾向があったのですが、オバマ大統領が彼らにモチベーションを与えています。出版社は告白しませんが、Female Forceのターゲットは、中流階級の子供たちではなく、本の形では政治を読まない都市部のマイノリティと中西部のワーキングクラスの白人の子なのだと思います。

渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott についてhttp://youshofanclub.comエッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者。兵庫県生まれ。 助産師としてキャリアをスタート。日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどを経て、 1995年よりアメリカに移住。 2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に 新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。 最新刊『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社) ニューズウィーク日本版とケイクスで連載。 翻訳には、糸井重里氏監修の訳書『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)、『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)など。 連載 Cakes(ケイクス)|ニューズウィーク 日本版 洋書を紹介するブログ『洋書ファンクラブ』主催者 Author, translator, and English book reviewer for Japan Market. Author of "500 best books written in English" for the Japanese market. English book reviewer for Newsweek Japan. Amazon.co.jp Top 500 reviewer.

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