Month: December 2008

Jane Eyre

作者:Charlotte Brontë 1847年刊 ジャンル:英国文学/クラシック/ロマンス/ゴシックロマンス http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0141441143&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 孤児のJaneは叔母や従兄から虐待され、10歳で慈善施設の学校Lowoodに送り込まれる。Lowoodで慢性的な餓えと学校の管理者による不条理な抑圧に耐える8年を過ごしたJaneは、外の世界を夢見て家庭教師の個人広告を新聞に載せる。 Janeが見つけたのは、Thornfield屋敷の主Mr. Rochesterが元愛人のフランス人オペラ歌手から引き取った少女の家庭教師の職だった。Mr. RochesterはJaneの2倍ほど年上で容貌は醜く毒舌だ。しかもときおり暗い気分になり他人を寄せ付けない。けれども、JaneとRochesterは互いだけが理解し合える知性や真摯さに惹かれる。 友情が恋愛感情に変わる兆しが見えたとき、心をかき乱す出来事が次々と起こる。夜中に不気味な笑い声が響き、誰かが眠るRochesterのベッドに火をつける。そしてJaneに秘密を打ち明けないRochesterは他の女性と結婚することをほのめかす。 ●読みやすさ ★★☆☆☆ まず、クラシックは現代の小説に比べて読みにくい、ということをご承知ください。 けれども、これはクラシックな文芸作品のなかでは、もっとも読みやすい小説のひとつです。第一人称であることと、物語があちこちに飛ばないことが読みやすさに繋がっています。 “presentiment”, “effervesce”といった18世紀、19世紀特有の表現にときどき出くわすのとフランス語やドイツ語の会話が英語で説明されていないことに戸惑うかもしれませんが、だいたいの意味が想像できれば飛ばしても大丈夫です。…

洋書ファンのあなたに

翻訳書もよいものですが、じかに原書を読むほうが感動できるものです。 原書を日本で入手するのは昔よりも簡単で安くなってきたようですね。けれども、書店であれこれ手にとって選ぶことができないのが難点です。 そこで、アメリカ在住で雑読の私が日本に住むみなさんのために本に関するいろいろな情報をお知らせしようと思いつきました。 将来はみなさんとブッククラブで意見交換などもできればうれしいです。 お気軽にご意見をお聞かせください。 * * 更新した情報は、洋書ニュースとアーカイブ、カテゴリーでご確認ください。 * * * あなたに適した本を探すためのヒント  (後に『ジャンル別 洋書ベスト500』の刊行にあわせて「読みやすさ」などの表記を変えています。ご了承ください。) ●読みやすさ   読みにくい★☆☆☆☆から読みやすい★★★★★まで。必ずしも難易度とは関係ありません。…