ヤングアダルト(YA)特集のお知らせ

2008年にアメリカで出版された児童書(9-12才、ヤングアダルト)の最高作品を選ぶSchool Library Journal主催Battle of Kids’ Bookが続いています。読者の人気投票では現時点でダントツ1位がThe Hunger Game.そして2位が私が推すGraceling.けれども、人気投票では3位でニューベリーメダル賞を受賞したThe Graveyard Bookが既に敗退するという番狂わせも起こっていますから油断はなりません。

ヤングアダルト(YA)本は、英語のレベルとしては大人の本よりもはるかに簡単(ときどき9-12歳向けの児童書よりも簡単)で、しかも大人向けの本とほぼ変わらないテーマを扱っています。読みやすく、しかも読み応えがあるカテゴリーですし、よく売れるので業界も力を入れています。Battle of Kids’ Bookも続いていることですし、今週から来週にかけてヤングアダルトを中心になるべく多くの本をご紹介したいと思います。

少年用、少女用、SF、ファンタジー、冒険、青春、友情、心理問題、社会問題、などバラエティを考えていますが、「こんな分野の本を紹介して欲しい」というご希望がありましたら、ぜひお聞かせください。happy01

渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott についてhttp://youshofanclub.comエッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者。兵庫県生まれ。 助産師としてキャリアをスタート。日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどを経て、 1995年よりアメリカに移住。 2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に 新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。 最新刊『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社) ニューズウィーク日本版とケイクスで連載。 翻訳には、糸井重里氏監修の訳書『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)、『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)など。 連載 Cakes(ケイクス)|ニューズウィーク 日本版 洋書を紹介するブログ『洋書ファンクラブ』主催者 Author, translator, and English book reviewer for Japan Market. Author of "500 best books written in English" for the Japanese market. English book reviewer for Newsweek Japan. Amazon.co.jp Top 500 reviewer.

ヤングアダルト(YA)特集のお知らせ」への4件のフィードバック

  1. いつも楽しく拝見させていただいております![E:happy01]
    YAはここ最近興味をもっていたジャンルだったので、楽しみにな週になりそうです。
    個人的には冒険&社会問題に興味アリです。海外のYAって、おっしゃる通り、読みやすい! 難しい社会問題でも、子どもでもわかるように書いてあるからだとは思いますが、そういった事例を日本人の大人が読むのは絶対アリだと思います。
    楽しみにしています!

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  2. mohoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    アメリカのYAには深いものがけっこう多いですよね。大人の本より面白いものも沢山。私なんか、高校生の娘より多く読んでいて、あきれられています。書くのが追いつくかどうか不安ですが[E:coldsweats02]頑張ってみます。

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  3. 渡辺様 はじめまして。
    いつも拝読させていただいております。
    『YA特集』は、洋書読書傾向がミステリーに偏りがち
    な洋書初心者の私は、とても楽しみにしております。
    さて、そのうち、YAから(門外漢の)成人を対象とした
    『科学・工学系ノンフィクション』(IT・バイオ・物理・
    建築史・科学史・・・)の本もご紹介いただけません
    でしょうか。または、この分野につよい出版社、
    シリーズ、探し方など。Kid向けか、専門書は、
    みつかるのですが、この対象からはずれた本は
    なかなか見つけることができません。
    お時間のおありのときに、よろしくお願い致します。
    ながながと、失礼しました。

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  4. こんにちはモキチさん。コメントありがとうございます。
    ノンフィクションの科学分野では、個人的に応用心理学や神経心理学が好きなものでそれに偏りがちですみません。一時期Redesigning Humans, Immortal Cell, Beyound Geneticsといった生命科学にもはまっていたのですが最近ちょっと遠ざかっています。またふたたび大衆を対象にした科学系のノンフィクションもご紹介しようと思います。5月末にはアメリカでもっとも大規模な見本市のBook Expo Americaに参加しますので、そこで今年の注目本も探してみようと思います。少々お待たせするかもしれませんが、どうぞよろしく!

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