売れそうだけれど、気に食わない本-The Talent Code

「売れそうだ」けれども「気に食わない」と感じる本があります。この本がそれです。

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The Talent Code: Greatness Isn’t Born. It’s Grown. Here’s Howというタイトルやオリンピック金メダリストのスピードスケート選手アントン・オーノの献辞を見ただけで、「売れる」予感はします。才能は生まれつきのものでなくトレーニング(彼はdeep practiceと呼ぶ)次第なのだ、という内容説明を読んだだけで、わが子をタイガー・ウッズやマイケル・フェルプスにしたい親がとびつきそうです。

オリンピック選手を知っているからこそ断言します。練習によりある程度の才能は発揮されますが、持って生まれた才能を超えることはありません。並外れた才能は、ある種の突然変異なのです(私たちの間ではオリンピック選手になった子のことを「freak of nature」と呼んでました)。その突然変異同士がGreatnessに達するためにトレーニングし、競うのがオリンピックやPGAなんです。

私は神経心理学、応用心理学の本のマニアなもので、自分とは異なる観点の本も好きなのですが、読む前から内容を誇張していることが分かりきっている本には興味が抱けません。

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