バンパイアが出尽くしたので今度は「天使」というYAファンタジーの苦肉の策

ハリー・ポッターの後Twilightの登場で救われた形の米国出版ビジネス。セクシーなバンパイアと狼人間が売れるとわかって、猫もしゃくしも(表現が陳腐で申し訳ありません)というか大手出版社までもが吸血鬼と狼人間モノを大量に出版してきました。

アイスクリームを食べ過ぎたら飽きるようにティーンの読者もそろそろ「バンパイアはもういい」とそっぽを向きはじめたようです。それではバンパイアの代わりに何を…と周囲を見渡して最初に目につくキャラはゾンビ。でも腐った肉体のホットな彼氏、というのは想像を絶するおぞましさです。もちろんこのアイディアは没。

悪い匂いがする善人のエドワードがウケたのなら、今度は逆に善の存在の筈のワルはどうか、というわけで危険な堕天使がこれからのhottieなのだそうです。またすぐに飽和状態になりそうな気配はありますが。

この秋Simon & Schuster社から発売されるHush, Hushは堕天使に恋をするティーンエイジャーの話です。これが

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相手が変わってもTwilightの繰り返しのような気がしないではありませんが、読んでいないのでわかりません。ただでいただけば読むかもしれませんが、ちょっと食傷気味なので….。

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