バンパイアが出尽くしたので今度は「天使」というYAファンタジーの苦肉の策

ハリー・ポッターの後Twilightの登場で救われた形の米国出版ビジネス。セクシーなバンパイアと狼人間が売れるとわかって、猫もしゃくしも(表現が陳腐で申し訳ありません)というか大手出版社までもが吸血鬼と狼人間モノを大量に出版してきました。

アイスクリームを食べ過ぎたら飽きるようにティーンの読者もそろそろ「バンパイアはもういい」とそっぽを向きはじめたようです。それではバンパイアの代わりに何を…と周囲を見渡して最初に目につくキャラはゾンビ。でも腐った肉体のホットな彼氏、というのは想像を絶するおぞましさです。もちろんこのアイディアは没。

悪い匂いがする善人のエドワードがウケたのなら、今度は逆に善の存在の筈のワルはどうか、というわけで危険な堕天使がこれからのhottieなのだそうです。またすぐに飽和状態になりそうな気配はありますが。

この秋Simon & Schuster社から発売されるHush, Hushは堕天使に恋をするティーンエイジャーの話です。これが

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相手が変わってもTwilightの繰り返しのような気がしないではありませんが、読んでいないのでわかりません。ただでいただけば読むかもしれませんが、ちょっと食傷気味なので….。

渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott についてhttp://youshofanclub.comエッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者。兵庫県生まれ。 多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。 2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に 新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。 最新刊『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社) ニューズウィーク日本版とケイクスで連載。 翻訳には、糸井重里氏監修の訳書『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)、『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)など。 連載 Cakes(ケイクス)|ニューズウィーク 日本版 洋書を紹介するブログ『洋書ファンクラブ』主催者 Author, translator, and English book reviewer for Japan Market. Author of "500 best books written in English" for the Japanese market. English book reviewer for Newsweek Japan. Amazon.co.jp Top 100 reviewer.

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