電子書籍の新しいかたち「ビジネス書のマッシュアップ」

ピクチャ 1先日Newsjack(ニュースをハイジャックする)というコンセプトについて書いたNewsjackingというビジネス書をご紹介しましたが、今回は、なぜこの本が電子書籍のみで出版されたか、という部分です。

タブレットがビジネス書のマッシュアップを可能にした」というTechCrunchの記事にそれが説明されています。英語の記事はこちらをどうぞ。

 

 


ふだん私たちがブログを読むときには、そこにあるリンクを訪問し、そこからまた別のリンク先に行き、行き来しながら読み取ります。だが、これまでのビジネス書は線形でそれができませんでした。

元来のビジネス書とブログをマッシュアップしたこのNewsjacking は、新しいフルカラーKindle Fireタブレットの発売に合わせて作られたものです。

「どこがブログと異なるのか?」という人はいるでしょう。

最大の差は、この電子書籍には、著者だけでなく、編集、デザインなど多くの人々の手がかかっているということです。スコットの人気ブログは、本人だけがリアルタイムで書いているのでスピードがあります。けれども、プロの編集者を通したものではありません。

本書では、著者のスコット自身が「凄腕」の編集者とデザイナーを個人的に雇い、書籍の質とスピードを上げました。そのうえで、出版社のワイリー社が電子書籍への編集作業を行っています。

また、時間をかけて考察して書かれたものであり、総合的で、書籍として購買する価値があります。けれども、通常の書籍よりも遥かにリアルタイムです。ゆえに、マッシュアップとしての価値があるのです。

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渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott についてhttp://youshofanclub.comエッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者。兵庫県生まれ。 多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。 2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に 新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。 最新刊『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社) ニューズウィーク日本版とケイクスで連載。 翻訳には、糸井重里氏監修の訳書『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)、『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)など。 連載 Cakes(ケイクス)|ニューズウィーク 日本版 洋書を紹介するブログ『洋書ファンクラブ』主催者 Author, translator, and English book reviewer for Japan Market. Author of "500 best books written in English" for the Japanese market. English book reviewer for Newsweek Japan. Amazon.co.jp Top 100 reviewer.

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