2011年洋書ファンクラブ「これを読まずして年は越せないで賞」決定!

2009年にスタートした「これよま賞」ですが、だんだん忙しくて手抜き気味。

けれども、今年もなんとか年の終わりまでに賞を決定いたしました。今年もツイッター上で雑談しながら決めましたので、リアルタイムで逃した方は、Togetterでお楽しみください。

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結果です。

1.ノンフィクション部門

Psychopath Test

意外だったんじゃありませんか?

私が推薦した理由は、

”Steve Jobsは確かに良い本だったし、読んで損はしないんだけれど、今年みんなに薦めまくったのが『Psychopath Test』だった。そして、薦めた人がみんな「聞いたことなかったけれど、面白かった」と言ってくれた。だからこれを押したい”というものです。

他の審査員のみなさんも、実は全員一致でこれでした。というのは、他のソースでは見つからないけれど、読むとぜったいに面白いから。この奇妙な面白さは、まあ読んでいただくしかありません。

2.フィクション部門

The Wise Man’s Fear

これについては、ぜひツイッターでのディスカッションを読んでください。納得していただけることでしょう!

3.児童書部門

A Monster Calls

これも満場一致で決まりました。

英国の作品で、アメリカでもそんなに売れてはいない本です。けれども、読んだ人はみな心を強く揺すぶられています。ですから、「これよま賞」にする価値があると思っています。

「これを読まずして年は越せないで賞」大賞は…

The Wise Man’s Fear です!

これはファンタジーですし、「キングキラー・クロニクル三部作」の第二部ですから、700ページある一部からスタートし、1000部あるこれを読んで、次の三部に備える必要があります。けれども、これを読み終わった人は絶対に「教えてくれてありがとう!」と感謝するでしょう。

私は、今日より勝手に「ロスファスを日本で流行らせる会」の会長に就任いたしました。

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渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott についてhttp://youshofanclub.comエッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者。兵庫県生まれ。 助産師としてキャリアをスタート。日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどを経て、 1995年よりアメリカに移住。 2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に 新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。 最新刊『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社) ニューズウィーク日本版とケイクスで連載。 翻訳には、糸井重里氏監修の訳書『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)、『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)など。 連載 Cakes(ケイクス)|ニューズウィーク 日本版 洋書を紹介するブログ『洋書ファンクラブ』主催者 Author, translator, and English book reviewer for Japan Market. Author of "500 best books written in English" for the Japanese market. English book reviewer for Newsweek Japan. Amazon.co.jp Top 500 reviewer.

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