スティーブ・ジョブズと日本人僧侶の友情を描いたグラフィックノベル- Zen of Steve Jobs

ペーパーバック: 80ページ
出版社: Wiley; 1版 (2012/1/3)
ISBN-10: 1118295269
ISBN-13: 978-1118295267
発売日: 2012/1/3
グラフィックノベル/コミック/ビジネス/伝記

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2011年に亡くなったアップルの共同創業者でCEOのスティーブ・ジョブズについては多くの本が出版されている。昨年ブログでご紹介したSteve Jobsもそのひとつである。
だが、このZen of Steve Jobsは、ジョブズの人生全体ではなく、彼と日本人僧侶乙川弘文の友情に焦点を絞っている。グラフィックノベルのかたちはとっているが、Forbesとデザイン会社のJess3が共同で制作したまじめな「伝記」である。


ジョブズと乙川弘文(Kobun Chino Otogawa)が知り合ったのは70年代だが、友情が深まったのは1985年にジョブズがアップルを追われた後のことである。乙川のもとで修業したことは、ジョブズにとって非常に重要なターニングポイントだった。それゆえに彼は乙川をNeXT社の宗教指導者に任命し、ローレン・パウエルとの結婚式を司ってもらった。
この2人の友情を、ざっくりと(ざっくりすぎるくらいに)まとめたのがこのグラフィックノベルである。
グラフィックノベルはいわゆるコミックでもなく、日本の漫画とも異なる。ストーリーをコミックに近くしたものだが、デザインにこだわっている。そのデザインについても、本の最後に説明がある。

Zen-of-steve-jobs1
Zen-of-steve-jobs2

友情についてもっと深く語って欲しかったという不満はあるが、乙川弘文がジョブズにとっていかに大切な人物だったのか、それがアップル復帰後のジョブズの考え方に影響を与えているということを描いたことに価値がある。
また、Steve Jobsを原書で読めなかった人にも、この程度の英語であればすっと読める。

 

●読みやすさ 初級レベル

グラフィックノベルなので、文章は少ないです。
まったくの初心者だと会話の意味がよく分からないかもしれませんが、イラストからだいたいの雰囲気はつかめると思います。
ジョブズものの中では、最も読みやすい本だということはたしかです。

●おまけの逸話

出版社の方が発売前にフェデックスの速達で送ってくれたのに、それが迷子になってしまい、また送り直してもらったところ、めちゃくちゃ忙しくなって、ご紹介遅れてしまいました。すみません。

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