The Spy Who Came In from the Cold (本棚発掘シリーズ)

著者:
John le Carre

ペーパーバック 240ページ

出版社:Penguin Books

刊行年:1963年

ジャンル:スパイ小説/国際政治スリラー/歴史小説(冷戦時代)

本棚発掘シリーズ

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英国秘密情報部のAlec Leamasは、冷戦時代初期のベルリンで東ドイツに送り込んだ二重スパイを管理していた。だが、彼の管理下にあったスパイたちが次々と殺され、ロンドンに呼び戻される。寒い国から永久に戻り、引退することを願っていたLeamasだが、Controller(組織のトップ)は彼に別の任務を与える。今回の任務は、落ちぶれた元スパイを演じて敵国の諜報機関から二重スパイとしてリクルートされるというものだった。Leamasは、再び寒い国に戻ることになる。


読み終わった後には、骨まで寒さが染みわたっていることだろう。

Carreは英国の秘密情報部(M16)に所属していただけあって、Carreが描くスパイ小説は真実味がある。冷戦時代に書かれた本書は、グラハム・グリーンが「最高のスパイ小説」と呼んだ傑作で、当時のスパイの実像に迫る近代クラシックである。

組織や国は、個人の信念や倫理観を超えるものなのか?大人数が死ぬ戦争を回避するためであれば、個人の幸福や命は犠牲にされてもよいのか?読者は、そういった疑問を覚えるであろう。

第二次世界大戦の記憶がまだ残る初期冷戦時代を知る歴史小説としても貴重な小説である。

 

●読みやすさ  <上級レベル>

飾り気がまったくないシンプルな文章なので文章そのものは中級レベルに近いが、スパイ組織や複雑なプロットを理解するためには上級以上の英語力が必要。

 

●適正年齢 R(高校生以上)

 

●同じ著者のおすすめ作品

Tinker Tailor Soldier SpyほかGeorge Smiley シリーズ。

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