March 2009

「あの本読んだ?」- 有閑マダムたちがフロリダで読んでいる本

ニューヨーク近郊のコネチカットに住んでいる姑とその友人たちは、厳しい冬の間フロリダに移動します。そこでもやっぱり仲間同士集まりたいのか、みなNaplesあたりに固まっています。私が買わないようなジュエリーには心置きなくお金をかける裕福な女性たちですが、育った時代を反映してか本に関しては「節約しなければ」という強迫観念があるようで、買うのは必ずといってよいほどペーパーバックになってから、そして必ずまわし読みをしています。70~80歳くらいで教養もある(途中で結婚か婚約していない限り、みな有名大学卒業です)主婦たちが最近まわし読みをしていて好評なのが次の本のようです。(Three Cups of Teaは私からのプレゼント)。 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0812975405&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1… Read More »「あの本読んだ?」- 有閑マダムたちがフロリダで読んでいる本

読者評価を下げたい作家と出版社におすすめのKindle価格値上げ

最近、Amazon.comの読者レビューでの奇妙な現象に気づきました。 レビューの9割程度が★★★★★で残りの1割が★、というものや、ハードカバーの評価が平均★4.5くらいなのに、Kindle版が100%★ひとつ、というものです。 極端な例が、今週ニューヨークタイムズベストセラーに入っているKristin HannahのTrue Colorsです。左がハードカバーで右がKindle版です。それぞれのページで★数を比べてみてください。… Read More »読者評価を下げたい作家と出版社におすすめのKindle価格値上げ

頭が良いのに成績が悪い子を理解し援助する

教育に関するノンフィクションを書くために2003年ごろから2~3年かけて私が住んでいる町の教育長、教育委員、校長、教師、生徒(小学生から高校の卒業生まで)を取材したことがあります。 それ以前、プレスクールからお手伝いで学校に入り込んでいたので、現時点で同じ子供たちを計10年ほど追ったことになります。興味深いのは、幼稚園のときにすでに読み書きと算数ができて教師たちを驚かせた子供たち(多くはアジア系)が、ほぼ全員「まあまあ」程度の平凡な生徒になっていることです。勉強はまじめにするので今でも成績は良いのですが、輝くような才能を発揮していないのです。特に公文式を早く始め、小学校では飛びぬけて算数ができた4人の生徒全員が、高校に達したときには数学が「苦手~まあまあできる」程度にとどまっているのは注目すべきことです。 それとは逆に、幼いころ勉強ができなかった子が高校や大学で優秀な成績を得る現象があります。なかには、ADHD(注意欠陥・多動性障害)または学習障害と診断された子もいます。 同じような問題を抱えていた子たちが、アルコールやドラッグにおぼれる問題児になる場合と、ブリリアントな才能を発揮して楽しい学生生活を送る場合と二手に分かれるのはなぜなのか、もともとの才能の差なのかそれとも周囲の対応の差なのか、それぞれのケースに密着していないので感覚に過ぎませんが、私は対応の差が鍵だと思います。 たとえ学校で問題児のレッテルを貼られなくても、子供にはそれぞれ持って生まれた特性があります。子供の才能を花開かせたいのであれば、早期英才教育は避けてわが子の特性を理解し、短所よりも長所に注目して手助けしてあげることだと思うのです。… Read More »頭が良いのに成績が悪い子を理解し援助する