原作の美しさを損なわない映画が生まれそうーWhere the Wild Things Are

4

すてきな本なのに映画化されると、とんでもない作品になってしまうことってありますよね。それは、映画権をいったん売ると、作者には何の発言権もなくなってしまうからです。
でも、この間映画館でWhere the Wild Things Areのtrailerを観て、「これはすてきな作品になりそう!」と胸がドキドキしました。隣にいた高校生の娘も小声で私に「これはみんな絶対に観たいと言うだろう」とささやきました。
監督はかの有名なSpike Jonzeです。実は3月にみたいもん!のサイトですでに「かいじゅうたちのいるところ」がスパイク・ジョーンズの新作映画だって!なんだって!と紹介されていたのですが、ちっとも知らず、「Spike Jonzeが監督だって〜!」と驚きました。
AppleのMovie Trailersのサイトで観ると、Where the Wild Things Areの作者Maurice SendakとSpike Jonzeは、互いに相手の創作力を尊重しているようです。
ですから、原作の根底にある美しさを失わずにして、しかも原作プラスのすてきな世界を体験できそうです。trailerを観たかぎりでは、アートが好きな大人でも十分楽しめそうな映画です。公式サイトですてきなtrailerが観られますよ。

アメリカでは10月に公開です。日本でもそう遅くないうちに公開されるでしょうから、それまでに原作を読んでおきましょうね。

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0060254920
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0064431789

渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott についてhttp://youshofanclub.comエッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者。兵庫県生まれ。 助産師としてキャリアをスタート。日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどを経て、 1995年よりアメリカに移住。 2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に 新潮社刊)を発表。他の著書に『ゆるく、自由に、そして有意義に』(朝日出版社)、 『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『どうせなら、楽しく生きよう』(飛鳥新社)など。 最新刊『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社) ニューズウィーク日本版とケイクスで連載。 翻訳には、糸井重里氏監修の訳書『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)、『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)など。 連載 Cakes(ケイクス)|ニューズウィーク 日本版 洋書を紹介するブログ『洋書ファンクラブ』主催者 Author, translator, and English book reviewer for Japan Market. Author of "500 best books written in English" for the Japanese market. English book reviewer for Newsweek Japan. Amazon.co.jp Top 500 reviewer.

原作の美しさを損なわない映画が生まれそうーWhere the Wild Things Are」への6件のフィードバック

  1. モーリス・センダック(*^^*)懐かしい名前です。彼の「まどのそとの そのまたむこう」が好きでした。
    今日、「Where the Wild Things Are」のトレイラーを観ました。楽しみな映画になりそうですね。日本公開が待ち遠しいです。
    絵本の会をやっている友達にもこちらの記事を是非紹介させてくださいね[E:happy01]

    いいね

  2. コニコさん、こんにちは。
    この本、アメリカでは出版したときに批判の声が多かったということですが、子供の想像の世界を理解していない親というのはけっこう多いのですね。
    男の子だけでなく、女の子だってMaxみたいな子いますよね。
    うちの娘なんか4歳くらいまでまさにこんな感じでした。
    私も映画がとっても楽しみです。

    いいね

  3. カナダでも名作として愛されている本です。主人公のマックスはいたずらして、お母さんに部屋に閉じ込められます。部屋が森になり、なんと怪獣がいるところに変身。目をむき出しながら踊る怪獣が、独特の絵によって表現されとてもかわいいです。言葉と絵が一体になった素晴らしい絵本です。

    いいね

  4. 映画化された時も思いましたが、懐かしい!
    20年前、娘に読んでやった本です。当時はミシガン州に住んでおり、まだ preschool にも行かず英語がわからない娘に、図書館で借りてきた英語の絵本を、テキトーな日本語にしながら読むという、同時通訳の訓練になりそうなこと(なるか!)をやってました。
    ずぼら母の私ですが、絵本の読み聞かせだけはちゃんとやってたなあ。自分が楽しんでいたのでしょうね。

    いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中