女子高生が出会った幽霊は何者なのか? Anya’s Ghost

Vera Brosgol
ペーパーバック: 221ページ
出版社: First Second
ISBN-10: 1596435526
ISBN-13: 978-1596435520
発売日: 2011/6/7
ヤングアダルト/グラフィックノベル(アメリカ式の漫画)/青春小説
2012年Battle of the Kids’ Books 候補作

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幼いときにロシアからアメリカに移民したAnyaは、お金持ちの白人が多い私立高校にとけこめずにいる。母親の友だちの息子が同級生にいるけれど、英語がちゃんと話せず苛められているその子と仲良くすると、自分までが苛められるから無視している。
学校生活に不満がいっぱいのAnyaは、うっかり落ちた井戸で少女の幽霊に会う。


移民の子どもの心理や、思春期の少女の心境、幽霊の変貌の不気味さ、など優れたところは沢山あるのだが、ニール・ゲイマンが「masterpiece(最高傑作)」と呼ぶほどの作品とは思えなかった。

絵の質は文化の差なので直接比較はできないが、日本の漫画は昔から文学的に水準が高く、海外の漫画(グラフィックノベル)がどんなに優れていても、足元にも及ばない。まったく違うものとして読めば良いのだろうが、スヌーピーやガーフィールドのような「間」を楽しむコミックではないので、点が辛くなってしまう。

だが、洋書の初心者で、絵本や小学校低学年向けの本を読みたくない日本人には、グラフィックノベルはおすすめである。会話文に慣れる練習になるし、絵があるので意味を想像しやすい。そして読了した満足感がある。その点では、この本はおすすめの作品。

●読みやすさ 読みやすい

思春期の若者が使うスラング的な表現があるので、そこが分かりにくいと思うが、それ以外は非常に簡単な英語である。

●おすすめの年齢

性的なシチュエーションを示唆する部分や、キスシーンがある。中学生以上。

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