私の子供時代を思い出させてくれた絵本『Journey』

著者:Aaron Becker

ハードカバー: 40ページ

出版社: Candlewick

ISBN-10: 0763660531

発売日: 2013/8/6

適正年齢:G(子供から大人まで制限なし)

難易度:文字がないので誰でもOK

ジャンル:絵本

キーワード:空想/想像での旅

 

この絵本を見たとたん、子供時代の思い出で胸がいっぱいになった。

山陰の田舎町で生まれ育った私の人生を変えたのは、私が幼稚園のときに母が購入を始めた『少年少女 世界の名作文学』だった。


教師の母が働いていたためにおばあちゃんっ子だった私は、子供と遊ぶのに慣れていなかったせいか、幼稚園でも小学校でもよく虐められた。プライドが高い祖母のスパルタ教育で小学校を始める前から文字は読めたのだが、それも田舎の小学校では「生意気」にうつったようだった。

姉の記憶では「毎日泣きながら学校から戻ってきた」私が逃げ込んだのが、世界名作文学の世界だった。

空想の中では、アラビアの砂漠から宇宙まで、どこでも自由に行けた。

そこは、何が起こるかわからない怖い世界でもあったが、美しく、自分の心は傷つかない安全な世界でもあった。

そして、いつかこの空想の世界に、実際に行ってみたいと思った。

この時の「夢」が今の私を作る原動力になったのである。

 

この絵本には文字がない。

文字がないから英語ができなくても「読める」。

親子で、「ここはどこだと思う?」「自由に行けるなら、どこに行ってみたい?」ということも話し合える。

ひとりで、うっとりと空想することもできる。

この自由さが魅力の絵本である。

 

 

 

 

 

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