Category: 歴史ノンフィクション
短時間でアメリア・イヤハートを知ることができる伝記―Amelia Lost
ハードカバー: 128ページ出版社: Schwartz & Wade ISBN-10: 0375841989ISBN-13: 978-0375841989発売日: 2011/2/8小学校高学年から中学生/伝記 1927年のリンドバーグの快挙に続き、28年に女性初の大西洋横断飛行を成し遂げたAmelia Earhart(アメリア・イヤハート、発音はエアハートに近い)のことをまったく知らない人はいないだろう。少し詳しい人であれば、世界一周飛行の途中の太平洋上で消息を絶ったということは知っているだろうが、どんな女性だったのか知っている人はあまりいないだろう。
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信心深い妻エマへの愛と科学との間で悩んだダーウィンの人間らしさ Charles and Emma
Deborah Heiligman272ページHenry Holt Book2008/12/23歴史ノンフィクション/伝記/中学生から高校生向け/ヤングアダルト http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0805087214 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0805087214 チャールズ・ダーウィンが生まれたのは1809年、そして彼が種の起原(On the Origin of Species)を出版したのは1859年11月でした。昨年2009年はダーウィンの誕生200年と種の起原出版150周年を記念した多くの展示や出版が相次ぎました。 Charles and Emmaもそういった本の一つですが、妻のエマとの関係を通じてチャールズ・ダーウィンの人となりを描いているところが精彩を放っています。副題に「Darwin’s Leap…
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白鯨のモデルになった実際の悲劇Essexの真相-In the Heart of the Sea: The Tragedy of the Whaleship Essex
Nathaniel Philbrick2001年8月初版320ページPenguin USAノンフィクション/歴史 http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0141001828&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0141001828&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 アメリカ大陸で最も東にあるナンタケット島は、一時期、捕鯨の中心地として世界で最も裕福な島だった。しかし、過剰捕獲と鯨油の需要の減少で捕鯨ビジネスは凋落の兆しをみせるようになっていた。そのような時代背景の1820年、捕鯨船Essexは太平洋の真ん中で巨大な鯨に襲われて沈没する。物語の中心はそれからである。生き残った20人の船員は3台の簡単な作りの船に乗り込んで、それぞれチリを目指して航海する。しかし、93日後無事に救助されたのはたった8人だった。Essex沈没からの93日間に起こったのは、飢え、脱水、死、そして全員の飢え死にを避けるために犠牲者を選ぶ、という想像を絶する恐ろしい体験だった。メルヴィルのMoby Dick(白鯨)のモデルになった悲劇だが、白鯨よりも読みやすく、印象深い本である。 ●ここが魅力!17年前からナンタケット島に家を所有しており、いつかそこを舞台にした小説を書きたいと思っていたので、9年前にナンタケット在住の歴史作家Nathaniel Philbrickが悲劇の捕鯨船Essexのノンフィクションを書いたとき即座に入手しました。ちょうど島では展示会もしていて、地図、船と船員の写真なども見ることができ、さらに現実感を覚えてぞっとしたことを覚えています。そのような視覚的な援助がなくても、読み始めると「いったい何が起こったのか?」という興味で次々とページをめくりたくなります。特に、船員たちが人肉を食べるに至った経過はノンフィクションとは思えないくらいで、後々までその場面が心に焼きつきます。自分も追い詰められたからこんなことをするのか?と自問せざるを得ない話です。またアメリカでも特殊なナンタケット島の歴史を知ることができ、歴史書としても優れています。 ●読みやすさ ★★☆☆☆シンプルな文ですが、地名や固有名詞、なじみのないナンタケット島の歴史、捕鯨の歴史などをまず読み取らなくてはならないので、最初のうちは特に入り込みにくいでしょう。また、速読すると意味がわからなくなります。注意を払わなくてはならないので読むのには小説よりも時間がかかるでしょう。けれども、小説の白鯨よりもずっと読みやすい本です。また、メルヴィルはナンタケット島のことを書いていますが、島を一度も訪問したことがないのですよ。ですから、捕鯨の歴史に興味がある方はこちらをおすすめします。

