Category: 児童書(0-小学生)
あまのじゃくな女の子の愚痴っぽい日常が楽しい Judy Moody(Book 1)
Megan McDonald(文)Peter H. Reynolds(イラスト)児童書(小学生対象) http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0763648493 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0763648493 Judy MoodyはワシントンDCの郊外に住む小学校3年生の女の子。家族が飼っている猫の名前はMouse(ネズミ)で、弟のことをStinky(臭い)と呼び、たいていの時間はbad mood(機嫌が悪い)。気分屋(Moody)なのが Judyの誇りでもあるので、機嫌が良くなりそうになると、自分で止めたりする。 そんなJudyが小学校3年生になった初日から物語は始まる。3年生で最初のプロジェクトは、自分のことをクラスに紹介する Meコラージュ。そこで紹介しなければならないペットや、「これまでで最悪の日」といったものを探す Judyのどたばたエピソード。親友のRocky、なぜかJudyを慕うFrank、などとのインターアクションが、子供らしくて楽しい。 Reynoldsのイラストもアメリカ的だが、雰囲気がよくでている(わが家には初版が発売されたときに、サインしてもらった本があります) ●ここが魅力 洋書ファンクラブJr.でひかるさんと一緒に読んだ本です。JudyのMoodyぶりと彼女のひねくれたユーモアのセンスが楽しく、しかも子供らしさを失わないところが子供にも大人にもおすすめです。洋書初心者の大人でも楽しく読める内容です。
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ファンタジー世界の案内書 Instructions
Neil Gaiman (文)Charles Vess(イラスト)40ページ(ハードカバー)HarperCollins2010年5月1日 絵本/童話/ファンタジー/詩 /4 歳〜ファンタジーの心を忘れない大人対象 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0061960306 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0061960306 ファンタジーが好きで、ありとあらゆる洋書ファンタジーを読んでいる人であれば、そこにはある共通の約束事があることに気づいているだろう。Neil GaimanのInstructions は、ファンタジーの世界でクエストをやり遂げ、わが家に無事帰還するためのInstructions(指示)が載っている旅先案内書である。表向きは4〜8才むけ児童書だが、実際はファンタジーマニアの大人向けの案内書ではないかと私は睨んでいる。 例えばこの一節だ。 Walk through…
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私がみる不思議な夢を本にしたらきっと… ー Tales from Outer Suburbia
Shaun Tan98ページ (ハードカバー)Templar Publishing 2009/3/2YA(小学校高学年以上)/絵本/アート本/短編集 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1840113138 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1840113138 「これを読まずして年は越せないで」賞にrumblefishさんがノミネートされた作品です。以前からShaun Tanは気になっていたのでこの機会に読んでみることにしました。 The Arrivalで世界的に注目されたオーストラリア人作家Shaun Tanは、新作Tales from Outer Suburbiaで15のシュールリアルな物語を紹介しています。最初のストーリィは郊外の空き地に住む水牛が導きを求める子供たちに寡黙な方向を示すという象徴的なもの。そして次は台所の食品貯蔵室に住みこんだ葉っぱのような姿の「外国人留学生」のお話です。Tanの独自な雰囲気のイラストと淡々とした文章が織りなす世界は、あまりにも非現実的なのですが、奇妙な郷愁をかきたてます。私の生い立ちとはまったく重ならない物語のどこがそんなに懐かしいのだろうと自問してはたと思い当たったのが、私がよく見る不思議な夢の数々です。…
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ディズニーがオンライン・デジタルブック開始。ぜひ皆さんのご意見をお聞かせください!
Disney Publishing Worldwideがオンラインでのデジタルブック購読サービスを始めました。デジタルコンテントをダウンロードするのではなく、メンバーシップを購入して、コンピューターで読むシステムです。 日本人読者にとって魅力的なのは、読み方がわからない場所を発音してくれるところです。また、子供の読解力によりレベルが3つに別れているので、初心者レベルから入り中学生レベルの読解力まで読み進めることができるのも利点です。 この企画についてディズニーから質問を受けました。私は私なりに思ったことを率直に伝えたのですが、先入観なしのみなさんのご意見をぜひ聞かせいただきいと思います。 なんでもけっこうですから、どうぞよろしくお願いいたします!
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アメリカで読み継がれている原爆の歴史ーSadako and the Thousand Paper Cranes
今日8月6日(日本時間)は広島に原爆が投下された日です。 少し前にアメリカ人の友人から「娘が小学校でSadako and the Thousand Paper Cranesを読んで鶴を折ったのよ。本を読んでつい私も泣いてしまった」という話を聞かされました。12歳で白血病で死去し、「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの話がこうしてアメリカの小学校でも読み継がれているということに心動かされました。 先日私が読んだ記事では、いまだに米国人のマジョリティは原爆投下を肯定しています。けれども、私が住んでいるレキシントン町には平和愛好家が多く、イラク戦争時にも反対運動をしていた人を多く見かけました。 こうして公立の小学校で原爆の影響と平和への願いを教えている町もある、というのがアメリカの良いところでもあります。 この本がずっと全世界で読み継がれるように祈っています。
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原作の美しさを損なわない映画が生まれそうーWhere the Wild Things Are
すてきな本なのに映画化されると、とんでもない作品になってしまうことってありますよね。それは、映画権をいったん売ると、作者には何の発言権もなくなってしまうからです。でも、この間映画館でWhere the Wild Things Areのtrailerを観て、「これはすてきな作品になりそう!」と胸がドキドキしました。隣にいた高校生の娘も小声で私に「これはみんな絶対に観たいと言うだろう」とささやきました。監督はかの有名なSpike Jonzeです。実は3月にみたいもん!のサイトですでに「かいじゅうたちのいるところ」がスパイク・ジョーンズの新作映画だって!なんだって!と紹介されていたのですが、ちっとも知らず、「Spike Jonzeが監督だって〜!」と驚きました。AppleのMovie Trailersのサイトで観ると、Where the Wild Things Areの作者Maurice SendakとSpike Jonzeは、互いに相手の創作力を尊重しているようです。ですから、原作の根底にある美しさを失わずにして、しかも原作プラスのすてきな世界を体験できそうです。trailerを観たかぎりでは、アートが好きな大人でも十分楽しめそうな映画です。公式サイトですてきなtrailerが観られますよ。 アメリカでは10月に公開です。日本でもそう遅くないうちに公開されるでしょうから、それまでに原作を読んでおきましょうね。…
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子供を読書好きにする方法
米国の有名な児童書の文芸賞に Caldecott Medalというのがあります。19世紀英国のイラストレーターRandolph Caldecottの栄誉を称えて命名されたもので、毎年 American Library Association のAssociation for Library Service to Children部門が最も優れた絵本に対して賞を与えます。ALSCの賞には他にも有名なNewbery Medalがあり、こちらは絵本ではなく児童書が対象です。 2009年のCaldecott…
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漫画で英語を学びたい方におすすめのサイト
先日洋書ニュースでもお知らせしましたが、MIT(マサチューセッツ工科大学)卒でマイクロソフトでAIの研究に携ってきたBrian Leung が、子供に安心して読ませることのできるKidsフレンドリーな漫画のサイトをスタートしました。 その名もKidjutsu. オンラインで無料で読めるだけでなく、利用者が自分のブログやサイトにembedできるという太っ腹ぶりです。 漫画で日本語を勉強する本を娘が読んでいたことがありますが、漫画で英語を勉強するという方法もあるのではないかと思います。 素人っぽい絵が多いのですが、ほとんどはマニアの素人ですから仕方ありません。 私が気に入ったのはこれです。古都アレキサンドリアのお話。簡単に歴史のお勉強ができます。 http://www.kidjutsu.com/sites/default/files/ComicApp.swf?version=20090420 Comic powered by Kidjutsu

