Category: 児童書(0-小学生)
レキシントン町の図書館が薦める児童書推薦リスト(K-1)
私が住む町の図書館では、毎年夏休み中に読む推薦書リストを作成しています。 その中から、年齢別に何冊かずつご紹介してゆこうと思います。第一回の今日はK-1、つまり幼稚園から小学校1年生のレベルです。 洋書初心者の方にも参考になるのではないかと思います。 まずはリストの中から最も難易度が低い作品3つです。Amazonの「Click to Look Inside!(クリック、中身!検索)」でレベルをチェックしてみてくださいね。 1. Biscuit and the Baby http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0060094613&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0060094613&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 2….
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親が子供に安心して読ませることができるオンライン漫画サイトKidjutsu
日本から海外に輸出されたアートの中で最も有名なひとつが「漫画」と「アニメ」。 けれども、子供にはちょっと過激すぎる漫画が多いのが親たちの不安材料でした。 それを解決するため、MIT卒でマイクロソフトでAIの仕事に携ってきたBrian Leung が、子供に安心して読ませることのできるKidsフレンドリーなサイトをスタートしました。 その名もKidjutsu. 無料で読めるだけでなく、利用者が自分のブログやサイトにembedできるという太っ腹ぶりです。日本に住みながら漫画で英語を勉強したい方にもおすすめです。 追記:絵のクオリティは日本の素人以下なので、ご容赦くださいね。これもアメリカらしさだと思って
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子供の驚きと笑いを描ききった最高の詩集-Where the Sidewalk Ends
Shel Silverstein1963年初版イラストつき詩集/保育園程度から小学校高学年向け+子供の世界を懐かしむ大人 「子供向けの詩集でもっとも好きな作品は?」とたずねられたら迷ってしまいますが、「子供向けの詩を書いた最も好きな詩人は?」とたずねられたら、迷わずにShel Silverstein答えます。最初の答えで迷うのは、Silversteinの作品はどれも傑作でひとつだけ選ぶのはほぼ不可能だからです。でも、1冊だけ買って試したい方には、Where the Sidewalk Endsをおすすめします。 Shel Silversteinの詩との出会いは、娘の4歳の誕生日のプレゼントに同級生の両親から贈られたA Giraffe and a Halfでした。 http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0060256559&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 それはこんな風な詩です(プロダクト説明からの引用なので途中まで)。…
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親子で楽しむ読書体験
BEAで夫の知人からとっても心温まる体験談を聞きました。9歳になる彼女の長男は幼いときに自閉症の診断を受け、小学校2年生のときに担任教師から「平均的な読書力に及ばない」と言われたそうです。「できない」というネガティブなことにばかり焦点をあてて「読む練習をしなさい」と命ずる担任教師のためにその子はすっかり自信を失ったそうです。そこで彼女は子供のころに読んでいたコミックをとり出してきて息子と一緒に読み始めました。コミックだから「読書」だと思っていない彼は、楽しく読んでいるうちにコミックだけでなく読書好きになり、今ではクラスの誰よりも本好きです。そればかりではなく、自閉症のほうも普通の学級に入れるほど改善してしまったのだそうです。 私が早期英才教育に反対の立場を取っていることは以前にも書きました。語学の天才にするために早期から英語を教えることについても、日本にお住まいの方は避けたほうが賢明です。子供を混乱させるだけでなく、そのころ学んだ英語なんかどうせ忘れちゃいますから。「1歳までに英語を教えないとLとRの発音の聞き分けができなくなる」という説も読んだことがありますが、わが娘のように2歳半まで一生懸命日本語で育て、香港時代も英語のお友達の影響ばかりを受けないように日本人のお友達と毎日遊ばせたのに今では英語しか話せない「語学落ちこぼれ」な奴もいます。もちろんLとRの聞き分けはちゃんとできます。 でも、「勉強のため」でなく「親子で楽しい時間を過ごすため」の本読みは、英語であっても日本語であってもとっても良いことだと思います。わが家では「ノンタン」とか「手袋を買いに」などが大好きで何度も一緒に読みました。日本語を忘れてしまった今でも、「ノンタン」の快活さと「手袋を買いに」の母子の愛情の感覚は残っているようです。映像と感覚で記憶しているせいでしょうね。映画では「トトロ」が今でも一番のお気に入りです。英語ではスヌーピーとガーフィールドが大好きでした。ちょっと屈折している彼らのキャラは大人でも楽しめますよね。 一緒に読んで、一緒に笑い転げ、一緒に感動する読書は、幼い子の脳にはいわゆる英才教育よりもずっとよい影響を与えると信じています。 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4039633105&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=403217010X&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0345442393&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0345442393&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0345408845&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0345491750&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1
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BEAで出会った「空飛び猫」コンビの新作-Cat Dreams
Ursula K. Le Guin(文)、S.D.Shindler(イラスト)児童書/読解レベル(Reading Level):プレスクール=初心者向け2009年9月発売予定 Ursula K. Le Guin(アーシュラ・K.ル=グウィン)は、「闇の左手」や「ゲド戦記」など多くの名作を生み出したSFの大御所です。これまでにネビュラ賞を5回、ヒューゴ賞を5回、そしてNational Book Awardを1回受賞し、三度もピューリッツアー賞のファイナリストにもなっています。深い哲学を感じさせる彼女の作品には、SFファンでなくても心に響くものを感じるでしょう。多才なLe Guinは詩や児童書も書いています。日本では村上春樹が翻訳していることで有名な「空飛び猫(Catwings)」シリーズもそうです。S.D.Shindlerのイラストは猫らしいしぐさをよくとらえていて、猫好きにはたまりません。 さて、このコンビが9月にふたたび新作を発表します。猫のお昼寝のお話です。こんなふうに簡単な英語ですが、何度も読みなおせるので猫好き初心者におすすめです。 http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=054504216X&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=054504216X&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1…
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自閉症の子の兄弟姉妹たちの意見-Autism and Me: Sibling Stories
著者:Ouisie Shapiro出版社:Albert Whitman & Company 発売日:March 1, 2009児童書(Amazon.comによると9~12歳用だが、私が読むかぎりでは小学校低学年向け)/写真ルポ http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0807504874&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0807504874&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 Amazon Vine™ Programで得た本(それについてはこちらを)。「自閉症や難病にかかっている子供と親も大変だが、その子の健康な兄弟(姉妹)がその犠牲になることが多い。親が手のかかる子=かわいそうな子に全力を尽くしているために、健康な兄弟たちは無視されているか常に『良い子』であることを強要される。そのために深刻な心理的・社会的問題を起こすことがある」と心理学者の友人から聞かされたことがあります。それゆえ、Autism and Me:…
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永久に待っていてくれる森の住人たち-Winnie-the-Pooh
A.A. Milne1926年初刊児童書(幼児から小学生対象) http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0525444475&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0140361219&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0140361227&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 幼年期の脳の発育にとって最も大切なのは、愛情、安心、年齢に適した刺激だといわれます。親が話しかけてあげるのは、そのうちのすべてを満足させる大切な行為です。愛情や安心を与え、空想の世界を広げるような本を読んであげることもそうです。 A.A.Milneが作り上げたThe Winnie-the-Poohの世界はそれにぴったりです。いつもぼんやりしていて蜂蜜の誘惑に抗えないPoohと小心者のPiglet、神経質なRabbit、悲観主義のEeyore,世話焼きのお母さんKangaと子供らしいRoo、博識そうで実はちょっとそれが怪しいOwl、そして落ち着きのないTigger(The House at Pooh Cornerで登場)、と現実世界の人々を連想させる多様な住人たちですが、現実世界のように意地悪をしたり傷つけあったりはしません。互いに苛立つことがあっても、仲良しです。起こる出来事や冒険も、Poohが食べ過ぎてRabbitのドアに詰まったり、北極点を発見したりするくらいです。怖いことが起こらない安全な”100 Aker Wood”の中で自由に冒険きるのも幼い子供に適しています。旧式の英語ですし、礼儀正しくまわりくどい会話や、Poohの詩には大人でもぴんとこないかもしれません。でも、内容がちゃんとわからなくても、お母さんやお父さんの声を聴くだけで幼児は「愛情と安心」を感じとることができますから、ベッドタイムに本を読み聞かせるのはよいことだそうです(でも、単語を教えようとしたり、一度に長く読みすぎたりして、読書を勉強として扱うと非常に有害になりますからくれぐれもご注意ください)。あくまで、楽しい時間を共有するのが目的です。 これは、私が24歳のときに「将来わが子に読んでやる」ことを夢見てロンドンで購入したThe…
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Clementineでおなじみの児童書作家Sara Pennypacker
muse & marketplace特集第2回は児童書作家の大御所Sara Pennypackerです(作家のサイト)。 作品と本人のイメージのギャップに驚くことがありますが、Pennypacker の場合はまったく予想を裏切らない気さくで暖かい雰囲気の女性でした。 邦訳もされている人気のClementineシリーズは、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)かな」と思わせる小学校3年生の少女Clementineが主人公です。ADHDの子が集中できないひとつの理由は、五感を通じて入ってくる多くの情報の受け止め方が他人とは異なるからです。思考が高速で広範囲に広がるために言葉に出したときには相手に伝わらないという困った現象も大人からは理解されない悲しいところです(私もそんな体験はあります)。意図していないのにトラブルに巻き込まれてしまう子供たちをちゃんと理解しているだけでなく、その子の観点で生き生きと楽しく描いているのがこのシリーズの素敵なところ。Clementineは米国版の窓際のトットちゃん(ちょっと古いですね)みたいです。 Pennypackerの最新作の絵本Sparrow Girlは、社会的なメッセージを持つちょっと深刻な作品です。1958年に毛沢東が雀を抹殺する命を出し、その結果害虫が猛威をふるい中国は大飢饉に襲われることになりました。そのさなか雀を守ろうとした少女が主人公のお話しです。Pennypackerは私に「この歴史を知る人は少ない。歴史を伝え、自然を破壊することの影響を子供たちにも知らせるべきだと強く感じた」と創作の理由を語ってくれました。 この作品の素晴らしいところは、文章だけでなくイラストが優れていることです。 Pennypackerが「彼女はきっとこの世界で大物になるでしょう」と絶賛するイラストレーターは日本人のYoko Tanakaさんです。中国の話に日本人の素敵なイラストレーターを採用してくださったのは嬉しいことです。 Clementineシリーズ 読みやすさは絵本よりもちょっと上のレベルで、対象は小学校の低学年です。 Sparrow…

