Category: 恋愛小説/ラブストーリー/ロマンス
ダークでセンシュアルな歴史ミステリー-What Angels Fear (Sebastian St. Cyr Mystery 1)
作者:C.S. Harris (Candice Proctorのミステリー用ペンネーム)2005年発行歴史ミステリー(19世紀英国)/政治スリラー/ロマンス(やや) 政治的策略、スパイ、過去ある女優、猟奇殺人……一度読み始めると病みつきになる、19世紀ロンドンの上流階級を舞台にしたダークなミステリーシリーズ http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0451219716&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0451219716&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 「What Angels Fear」は、昨日(3月20日)ご紹介したCandice Proctor(ミステリー用ペンネームC.S.Harris)のSebastian St. Cyr ミステリーシリーズの第一作です。 1811年の英国が舞台。絶望的な出来事を忘れたいがために戦地に諜報員として赴いたデヴリン子爵のSebastian…
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私が好きな作家(1)-Candice Proctor
Candice Proctorには沢山の名前があります。本名のCandice Proctor名で書いているのは歴史ロマンス、C.S. Harris名で書いているのは歴史ミステリー(彼女の存在を知ったのはこれがきっかけ)、そしてご主人と共著している政治スリラーではC.S. Grahamという名前を使っています。 いずれも次世代に残るような高尚な文芸作品ではありませんし、大ベストセラーになるほど大衆ウケする娯楽作品でもありません。また、私が最も好きな作品を書いた作家でもありません。でも、「好きな作家のベスト10」を挙げるとしたら、たぶんその一人に入るでしょう。それは、登場人物に反映している彼女が好きだからです。 Candiceの父親は米国空軍諜報機関の管理職を務めており、彼女はドイツで育ちました。退職して大学教授になった父親の転職にともない米国に戻りますが、勉強ができるのに学校が大嫌いで、教師や体制と戦いすぎたのか高校を首席で卒業した生徒が行う慣わしになっている卒業式のスピーチをさせてもらえなかったというエピソードもあります(このあたり、私がすご~く共感するところです)。大学では考古学とラテンとギリシャの古典を学び、発掘にも参加しています。卒業後、オーストラリア、アジア、アフリカ、ニューギニア…と世界中を旅したのち、イギリスで発掘に参加し、CIAからリクルートもされました。中東の歴史で学士号を取り、18、19世紀ヨーロッパの歴史で博士号を取得したCandiceは、大学助教授の職に就きます。結婚相手は、ベトナム戦争も経験した軍人(現在は退職)です。彼もまたCandiceの父親のように陸軍諜報機関の士官でした。 放浪癖がある彼女はなかなかアカデミックな職に落ち着くことができず、本を書くことを考え付きます。「出版するのが容易だから」という理由でロマンスブックを書くことに決めますが、本人自身がロマンスブックファンではないために、なかなか出版されなかったいきさつをCandiceはこんなふうに書いています。ロマンスの分野に対する私の心境を完璧に代弁してくれています。(Candice Proctorのサイトより引用) I decided to try romances both…
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私が恋したラブストーリー-In the Country of the Young
著者:Lisa Carey出版日:2000年10月純文学/パラノーマル/ゴシックロマンス 孤独なアーティストと少女の幽霊の切なく美しいラブストーリー http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0060937742&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&asins=0060937742&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 今日は私の誕生日なので、とっておきの私のお気に入りをご紹介します。 舞台はメイン州の沖に浮かぶ小島。ボストン生まれの中年のアーティストOisin MacDaraは、愛する双子の妹Nieveが15歳のときに自殺して以来、誰とも心を通わせずに孤独に暮らしてきた。アイルランド系のOisinは生まれつき霊を見ることができるsecond sightを持っていたのだが、Nieveが死んでからはその能力を失っていた。けれどもOisinは、いつかNieveの霊が戻ることを信じて待っていた。霊が蘇るというSpirit NightにOisinのもとを訪れたのはNieveの霊ではなく、150年前に船の難破で死んだ7歳の少女Aislingだった。Aislingの霊も、そのときに見失った兄を求めていたのだ。生きたくて生きることのできなかったAislingは人間の少女として蘇るが、まるで生き急ぐかのように急速に成長してゆく。とまどいながらもAislingの世話をし始めたOisinは、初めて妹以外の人間に対する愛情を知るようになる。アイルランドの迷信と伝説が織り込まれた、切なく、美しいラブストーリー。悲恋でも救いがある結末が長く心に残る。 この本に出会ったのは、ボストンで行われたブックフェアでのことでした。Uncorrected Proofにサインしてもらうときに初めて会った作者のCareyは、彼女の作品によく登場する少女たちのように感受性が強くて繊細な感じの若い女性でした。評論家から高い評価を受け、出版社もキャンペーンに力を入れ、読者の評価が高かったにもかかわらず、なぜか商業的にはさほど成功を収めなかった作品です。邦訳されていれば絶対に好きになる人がいたと私は思うのですが。 ●ここが魅力!ともかく、文章が素敵です。匂いや色、肌の暖かさ、それだけでなく空気に含まれた水の粒子まで見えるような、すばらしい表現力と微妙な心理表現に、読み終えるのがもったいなくなります。たとえいつかは死ぬとしても、生まれてきて、いろいろな人と出会い、そしていろいろな愛を体験することのすばらしさに気づかせてくれる、そんな美しいラブストーリーです。 ●読みやすさ ★★☆☆☆非常に詩的な美しい文章ですが、ストーリーを追うのは難しいかと思います。ただし、この本は一行ずつ味わいながら読むべき本ですから、そのつもりで読めば楽しめると思います。いったん慣れると、読み終えるのがもったいなくて、わざとスローダウンしたくなるでしょう。 ●アダルト度 ★★★☆☆セックスシーンはありますが、ヤングアダルト程度の表現です。自殺も扱っていますし、中・高校生以上向けでしょう。…
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ロマンスファンに速報!無料ダウンロードのチャンス
ロマンスの大御所ハーレクイーン社が、60周年記念のお祝いにロマンスブックの無料ダウンロードを提供しています。 PDFファイルでコンピュータに直接ダウンロードできるので、オンラインで読む必要はありません。ロマンスブックファンには見逃せないチャンスです。 「ロマンスブックとはなんぞや?」とふだん好奇心を抱いている方で、(表紙に恐れをなして)手に取れないでいる方にも試し読みのチャンスです。
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軽くてユーモアがあるパラノーマルロマンス-The Mediatorシリーズ
著者:Meg Cabotヤングアダルト/パラノーマル/ロマンス(やや) 初心者でも簡単に読めるパラノーマル・ヤングアダルト本 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0060725117&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=0060725117 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4652077572 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4864910189 今日は初心者でも気軽に読める娯楽作品をご紹介します。 The Mediatorシリーズの主人公は女子高生のSuze。彼女には幽霊が見えるだけでなく会話をする能力がある。母の再婚でニューヨーク市からカリフォルニアに移住したところ、彼女の部屋には19世紀に死んだハンサムな幽霊のJesseがすでに住み着いていた。第一話Shadowland (Book 1)では、Suzeと義理の兄弟が通う高校にボーイフレンドにふられて自殺した女子高生の幽霊が出没する。Suzeはメディエーターとして恨みから殺人や破壊をたくらんでいる幽霊に成仏するように働きかけるが、思わぬ危険が待っていた。 幽霊のJesseとのロマンスやユーモアある軽いタッチが女子中学生・高校生に人気。 この本を希望者の中から抽選で1人にプレゼントします。締め切りは3月16日(月曜日)午前0時.申し込みはこちらで。 ●ここが魅力!Princess…
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これまで読んだ一番ひどい本(井戸端会議編)
図書館の理事をしている同年代の友達ジャネットと、「これまで読んだ一番ひどい(許せない)本は何か?」という話題でちょっと盛り上がりました。 ジャネットのチョイスは誰でも知っているRobert James Wallerの「The Bridges of Madison County(マディソン郡の橋)」 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&asins=0446364495&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&fc1=000000&IS1=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=FFFFFF&bg1=FFFFFF&f=ifr&npa=1 「属しているブッククラブで読むことになったのだけれど、読んで後悔した」とジャネットが憤る第一の理由は「文章表現がひどい」こと。そして、「『一緒になることはできませんでしたが、それでもずっと愛していました』なんて筋書きは、いかにも男性に都合のよい言い訳的なロマンス」と思い出すだけでムカつくようです。(ちなみに私は、それを予測したので読んでいません) 私の選んだワースト第一位はJames Pattersonの「Suzanne’s Diary for Nicholas」です!…
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FanFic―アメリカの二次創作の世界
ある本にぞっこん惚れ込むと読み終えてもなかなかその世界から離れなれない、それは全世界共通のファン心理です。それがこうじて二次創作をする、というのも普遍なファン心理です。アメリカには、そんなファンたちが集まってお互いの二次創作(こちらではFan FictionまたはFan Fic)を読みあうサイトがあります。アニメやテレビ番組のカテゴリーもありますが、やっぱり本の二次創作が一番多いようです。これは最も有名なサイトです。 投稿数を見ると、ファンが最も執着心を覚える本がすぐに分かります。投稿数が一番多いのはHarry Potterで、現時点で約40万です。そして二位のTwilightはそれよりもぐっと下がって6万6千、三位のThe Lord of the Ringsは4万2千です。万単位になっているのはこれら3作だけですから、それからもこれら三シリーズの人気のすごさを感じます。 面白いのは、Fan Ficから誕生する作家がいるということです。ヤングアダルト向けのファンタジー「City of Bones(The Mortal Instruments…
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Graceling-ヤングアダルトのファンタジーファンに大人気
著者: Kristin Cashore発売日:2008年10月1日ジャンル:ファンタジー/ヤングアダルト/ロマンス(やや) 強くて美しく、けれども非社交的で怒りっぽいヒロインの自分探しの冒険 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0547258305 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0547258305 中世を思わせる架空の王国では、右と左の目の色が異なる「Graceling」にはある特定の才能がある。青い目と緑の目を持つKatsaの才能は「殺し」。幼いときに自己防衛で叔父を殺して以来、王子であるいとこ以外に友と呼べる者も心を許せる者もいない。この才能ゆえに王から脅しの使徒として使われているKatsaは、命令に背く選択が許されない立場とはいえ自分の行動を恥じ、平和のための秘密組織を運営している。隣国の王の年老いた父が誘拐されるが、どの国の王が命じたことなのか誰にもわからない。その国の末っ子の王子で金と銀の目を持つGracelingのPoとKatsaは、この謎を解くために危険な旅に出る。 ヒロインのKatsaは他人の怠慢や弱音が我慢ならず、すぐに苛立ち、けんか腰になる癖がある。心の奥底では友人や友情を求めているくせに、それを得るためにどうしたらよいのかは分からない。そもそも他人の心境を理解することができないし、したいとも思わないのだ。こういうところは、アスペルガー患者の回想記を読んでいるような感じがしないでもない。彼女に他人を信頼することを教えたのが、Poである。Poのキャラクターは、たぶん娘や彼女の友人たちの理想の男性像に近いだろう。強い戦士だが、女性のKatsaに劣ることは平然と認めるし、欠陥だらけのヒロインを受け入れる懐の深さがある。つまり、真に自信がある男性なのだ。唯一困った特徴は彼のGracelingとしての才能である(これは内緒)。 私の娘やその友達、そしてAmazon.comの読者の評価からは、女子中学生から高校生に長く愛されるロングセラーになることが予測される良質のファンタジーである。 ●ここが魅力!これも高校生の娘とその友人たちのために探してきたヤングアダルト向けのファンタジー+ロマンス本です。ロマンスの要素はあるのですが、普通のロマンスと異なるのはヒロイン自身が普通のロマンスを拒否するところです。つまり、王子様に愛されて、結婚して、めでたし、めでたし、というエンディングではなく、ヒロインが自分を見失わずに成長する物語なのです。娘とその友人たちのお気に入りの本のひとつになりました。また、本を読んだ後で母娘であれこれ感想を話し合えるのもよいところです。 ●読みやすさ ★★★☆☆ファンタジー特有の造語が多いために読みにくい印象を受けるかもしれませんが、基本的には簡潔で読みやすい文です。Twilightが読めた人であれば難なく読めるでしょう。 ●アダルト度 ★★★☆☆マイルドですがセックスシーンがありますので、小学生向けではありません。14歳以上のヤングアダルトが対象です。 ●これが気に入った方はぜひ続編(前編)Fireをどうぞ http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0803734611 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0803734611

