2020年に書きそびれた本のひとことレビュー Vol. 3
2020年のうちに書こうと思っていた本のレビューの続き、vol.3です。
vol.3は「前評判が良くて期待したのに、期待はずれだった」のカテゴリに入る本です。
When No One is Watching
2020年のうちに書こうと思っていた本のレビューの続き、vol.3です。
vol.3は「前評判が良くて期待したのに、期待はずれだった」のカテゴリに入る本です。
When No One is Watching
2020年のうちに書こうと思っていた本のレビューの続き、Vol.2です。
Vol 2.は「読んで面白いですよ」という3.5から4.5評価の作品です。
Stepsister(シンデレラの改作)
2020年のうちに書こうと思っていた本のレビューが溜まりすぎて不可能になっていました。いつもならそのままにするのですが、今年はシンプルにメモを残しておこうと思います。全部書いたらページが重くなってしまったので、Vol.1、2、3に分けることにします。
Vol.1 は、お薦め度が高いものです。
Hidden Valley Road
洋書ファンクラブ、年末恒例行事「これを読まずして年は越せないで賞」受賞作が決まりました。
これまではツイッターのライブで行っていたのですが、今年はZoomのライブで行いました。参加者の方のプライバシー保護もありますので映像を公開することはできませんが、決定した部分の会話を少しだけですが抜粋のかたちでご報告いたします。
2時間以上の会話だったので、楽しさを全部お伝えできないのは残念ですが、来年ぜひご参加ください。
作者:Karla Cornejo Villavicencio
Publisher : One World (March 24, 2020)
Hardcover : 208 pages
ISBN-10 : 0399592687
ISBN-13 : 978-0399592683
適正年令:高校生以上
難易度:7/10
ジャンル:ノンフィクション/ルポ/回顧録
キーワード/テーマ:アメリカの不法滞在移民、ルポ、DACA (Deferred Action for Childhood Arrivals)、Relief and Education for Alien Minors (DREAM) Act、Dreamers、若年移民に対する国外強制退去の延期措置、Fictional Nonfiction
賞:全米図書賞最終候補、ニューヨーク・タイムズ紙Best Books of 2020の1冊、オバマ大統領の2020年推薦書
2020年これを読まずして年は越せないで賞
Read More »ステレオタイプの「移民物語」になることを拒否するリアルな「不法滞在移民物語」 The Undocumented Americans
作者:Maggie O’Farrell
Publisher : Knopf
発売日:July 21, 2020
Hardcover : 320 pages
ISBN-10 : 0525657606
ISBN-13 : 978-0525657606
適正年令:PG15+(大人向けだが高校生が読んでもよい)
難易度:9/10(文章に含まれたニュアンスを理解するためには英語の文芸小説を読み慣れている必要がある)
ジャンル:歴史小説
キーワード/テーマ:ウィリアム・シェイクスピア、アン・ハサウェイ、ハムネット、ハムレット、ストラットフォード・アポン・エイボン、疫病、腺ペスト
2021年これを読まずして年は越せないで賞候補
洋書の難易度レベル(2021年新バージョン 10段階)のご紹介 2008年末にスタートしたときから難易度については何度か検討し、最近まで5段階にしていました。 でも、5段階では微妙な違いが伝わらないとわかってきましたので、2021年新バージョンとして10段階評価に変えることにしました。… Read More »洋書の難易度レベルを更新しました
作者:Karen M. McManus(デビュー作はOne of Us is Lying)
ハードカバー:336ページ
ジャンル:YAミステリ
テーマ/キーワード:富豪家族の秘密、いとこ、高級リゾート、親子関係、殺人、ロマンス
適正年令:高校生(14歳以上)
難易度:6(2021年新バージョン)
Read More »裕福な家族が24年間隠した秘密を暴く高校生のいとこたち The Cousins