Category: 動物もの

猫好きなら絶対に楽しめる詩集『I Could Pee on This』

著者:Francesco Marciuliano ハードカバー: 112ページ 出版社: Chronicle Books ISBN-10: 1452110581 発売日: 2012/8/15 適正年齢:PG10(小さい子どもすぎると分からないシチュエーションがあるから) 難易度:初心者から読めるが、ニュアンスが掴めない場合もあるだろう。 ジャンル:詩、ユーモア キーワード:猫、犬、動物と飼い主の間の愛情…

言葉を1000語以上知っている天才ボーダーコリーの実話『Chaser』

著者: John W Pilley, Hilary Hinzmann(ゴーストライター) ハードカバー: 256ページ(キンドルあり) 出版社: Houghton Mifflin Harcourt ISBN-10: 0544102576 発売日:…

少々お下品だけれども最高に笑える愛犬コミック『My Dog: The Paradox』

著者:The Oatmeal, Matthew Inman ハードカバー: 32ページ 出版社: Andrews McMeel Publishing ISBN-10: 1449437524 発売日: 2013/5/7 難易度:初級レベル(中学英語をマスターしたレベル)…

友情とヒューマニティについて考えさせられる児童書 One and Only Ivan

著者:Katherine Applegate ハードカバー 320ページ 出版社:Harper Collins 出版日:2012年1月 ジャンル:児童書/動物/友情 2013年 ニューベリー賞受賞作品 2013年 これを読まずして年は越せないで賞候補作(渡辺推薦)

アメリカの犬好きに情熱的に愛されている小説…だけれど A Dog’s Purpose

W. Bruce Cameron ペーパーバック: 333ページ 出版社: Forge ISBN-10: 0765330342 ISBN-13: 978-0765330345 発売日:2010年7月 小説/犬 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=0765330342 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=0765330342   毎年動物好きによる動物好きのためのエッセイや小説が刊行され、ツボを押さえたものは、同じような内容であっても、必ず売れます。 最近であれば、Garth Steinの「The…

猫とネズミとディケンズが活躍する児童書歴史小説 The Cheshire Cheese Cat

Carmen Agra Deedyハードカバー: 228ページ出版社: Peachtree Pub Ltd (J)ISBN-10: 1561455954ISBN-13: 978-1561455959発売日: 2011/10/1児童書(小学校高学年から中学生)/動物が主人公の冒険もの/歴史小説2012年Battle of the Kids’ Books候補作…

心暖まる獣医物語のクラシック—「All Creatures Great and Small 」

二十数年前、ロンドン郊外でホームスティすることになった。ホストは30代のキュートなカップルだった。妻のジャネットは60年代に有名だったポップ歌手のLuluに似ていることが自慢のフレンドリーな女性で、強いコックニー訛りがある夫のジョンからはシャイな優しさが感じられた。3人の子供と2匹の猫は初対面のときから私になつき、一人にさせてくれないほどだった。 ジャネットとジョンの家の中には独立したアパートメントがあり、そこにはジャネットの母親ルースが住んでいた。 中流階級出身らしく上品なルースの髪はまだ60代だというのに真っ白で、笑顔になっても眉間の深い縦じわは消えなかった。ふだん若い夫婦の生活に干渉しないルースと会話を交わすようになったきっかけは、皮肉なことにジャネットの家出だった。そのころには私もジャネットに多くの恋人がいることは知っていたが、まさかそのうちの一人と駆け落ちするとは予想もしていなかった。動揺し混乱する家族の中で、ただひとり黙々と日常作業をこなし続けたのがルースだった。夫の死後ひとりで花屋を経営しつつジャネットを育てたルースは、20年も前から娘の非行には慣れていたのだ。彼女の眉間の縦じわと真っ白な髪の理由が、このときなんとなくわかったような気がした。 家族の危機をきっかけに、ルースは頻繁に私をアパートメントに招待してくれるようになった。手作りのグースベリーパイやルーバーブパイと一緒に、ルースはRoyal Albert Old Country Roses のティーセットでもてなしてくれた。ルースのティーは、ジャネットがマグに直接ティーバッグを入れるものにくらべて格別美味しく感じたものである。 私が自分の家族を持って買いそろえたのは、Royal Albert Old Country Rosesのティーセットだ。あのティータイムで洗脳されてしまったのだ。それ以外にも私がルースに洗脳された英国の産物がJames Herriotである。…