Month: July 2009
好きになろうと努力してもダメなこともある
「多読三原則」のひとつは「進まなくなった本は後回し」です。そのことについては以前にお話しました。 ベストセラーでアマゾンの読者評価が良くても、自分には合わない本というのがあるものです。それを我慢して読むのは時間の無駄なので、「つまらない」と思ったら潔くやめたほうが良いと思います。 最近そういう本が続いたので、(作者には申し訳ないのですが)一例としてちょっとご紹介しておこうと思います。 ひとつは、Sherrilyn Kenyonの最新作Phantom in the Night (Bureau of American Defense)です。 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1416595643 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1416595643…
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ハーバード大学の経済危機?-Vanity Fairの記事
Vanity Fairの最新号に、世界中の大学でもっとも裕福だったハーバード大学基金が昨年7月から10月の短期間に80億ドルも失い経営困難に直面している記事が載っています。スタンダードが高いゴシップ雑誌のVanity Fairにはけっこう面白いルポが載るので、わが家では定期購読しています。Vanity Fairのように堅苦しすぎず、くだらなさ過ぎず、の雑誌を沢山読むと、時事英語にも詳しくなりますのでおすすめです。 この記事はOnlineでも読めますので、どうぞ。
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新刊Heroic MeasuresがOprahのサイトで48時間のみ無料ダウンロードできます
ニューヨークを舞台にした文芸小説Heroic Measuresが、Oprahのサイトで48時間のみ無料でダウンロードできます(その前にメンバー登録が必要ですが、必要なのはユーザー名とEmailアドレスのみです)。 無料になるのは、米国東海岸時間で20日(月)の午前11時から22日(水)の午前10時59分まで(日本時間:21日(火)の午前0時から22日の午後11時59分まで)です。なかなか良い作品のようですからぜひこのチャンスにダウンロードしてください。 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0375425225
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重症の強迫性障害患者と彼を治療した医師の実話-Life in Rewind
著者:Terry Weible Murphy(文章), Michael A. Jenike(精神科医), Edward E. Zine(患者)256ページ出版社: William Morrow 2009年4月14日エッセイ・回想録/ノンフィクション/OCD(強迫性障害) http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0061561533 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0061561533 Life…
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ロバート・キヨサキの新刊を無料で読む最後のチャンス
「金持ち父さん 貧乏父さん」でおなじみのRobert Kiyosakiの新刊Conspiracy of The Richをオンラインで全チャプター無料で読むことができ、しかも作者に意見できることを以前にお知らせしました。それがあと1週間で読めなくなってしまうよう(7・21まで)ですから、興味がある方はいまのうちにどうぞ。 登録の必要があるのはちょっとケチっぽい無料の方法ですけどね(笑)。その辺はChris Andersonのほうがずっと太っ腹です。ロバート・キヨサキがどれほど金持ちなのか一度調べてみたいものです(私ってゆがんでるかしら…)。 http://www.conspiracyoftherich.com/sites/default/files/widget.swf
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なぜ日本はアジアと世界のリーダーになれないのか-耳が痛い論説
MITプレスジャーナルのひとつで国際関係・政治に関するWorld Policy Journalというのがあるのですが、その最新号に「Why Japan Can’t Lead」というタイトルの耳が痛い論説が載っていましたのご紹介します。著者のAurelia George Mulgan 教授は、日本政府のアドバイザーを勤めたこともあり、現状を知らずに書いている学者とはちょっとわけが違います。現在はSchool of Humanities and Social Sciences at…
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Kindle2そっくりの中国製パクリ電子ブックリーダー!
Device Magazineによりますと、Kindle2そっくりの中国製電子リーダーが開発されたようです。マガジンの記事では、北京大学Founder GroupがこのWefoundの開発に関わっているようです。記事が指摘するようにホントKindle2そっくり。堂々とこんなの作って売っていいの?と思うのですが、パクリの王国では平気みたいですねぇ。 これが本当であれば私は許せんなあ。Kindle2のデザイン開発にはいろんな人の試行錯誤があったと思うのですよ(初代のKindleとKindle2を両方知っている私はそういうところに感動するのですから)。そういうのを平気で盗んじゃってしかも、中国で209ドル相当で売り、これから日本進出をたくらんでいるなんて! 日本のみなさん、Kindle欲しくても買っちゃだめですよこんな盗作.きっといつかちゃんと日本にもKindleはやってきますから。
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アメリカに住んでいる人が日本に住んでいる人にKindleを買ってあげる方法
10月7日追記:世界のどこでも電子書籍を購入できる国際版のKindleが発売されました。 先月日本に帰国したときに、日本に住む方の依頼でKindle2を購入しました。これまで理論として「可能だろう」と考えていた方法で大丈夫でしたので、ここでその方法をご紹介したいと思います。最近299ドルと大幅に値下げしましたので、ずいぶんお買い得になりました。 http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=12&l=ur1&category=kindle&banner=1RR50DN6TK7D02JARP02&f=ifr さて、私のように知人に頼まれるケース、あるいは家族や友人にプレゼントとして差し上げるケース、どちらにしても気になるのは次のようなことです。 ● Kindleを購入したときに使った自分のクレジットカードへのアクセスが渡した相手にも可能なのだろうか? ● Kindleを購入したときの自分の住所が他人に使われるのは困る… ● Kindleを購入した(親しい)相手から未知の第三者の手に渡ったときに上記の情報が悪用されたらどうしよう? ● 日本に住む人が日本でebookを購入できなかったらKindleを持つ意味がないのでは? けれども、次の手順に従えば上記の問題をすべて解決できます。 1.アメリカに住んでいる人が自分のAmazon.comのアカウントでKindleを購入する。 2.Kindleを贈る相手(日本在住者)の名前で次の2つのアカウントを作る。 A. フリーメール(gmailなど)を使ったメールアカウント。 B. Amazon.comのアカウント:上記のメールアカウントと自分の住所と電話番号(アメリカ合衆国内)を使う。クレジットカードは登録しない(Amazon.comのカスタマーサービスは私のクレジットカードで登録して後にキャンセルする方法を指導したが、実際にはアカウント登録にカード情報は必要なかった)…