これを読まずして年は越せないで賞 準決勝投票!

「これを読まずして年は越せないで」賞の準決勝投票です!

準決勝のルールは予選とちょっと違いますのでご注意ください。

  • 予選を通過した10作の中から第一選択と第二選択の2作を選んで投票してください。
  • 今回は第一選択を2点、第二選択を1点として計算します。
  • トップの5作が決勝に進みますが、同点の場合には6作の場合もあります。それ以上同点がある場合には第一選択が多い作品を優先します。第二選択の1位も自動的に決勝に進みます
  • 締め切りは12月3日(木)の深夜(4日の午前0時)です。今回は短い期間なのでご注意ください。

投票には下記のリンクをクリックしてください。

Voting-box

Click Here to take survey

これを読まずして年は越せないで賞、予選通過作品発表!

sun第一回洋書ファンクラブ「これを読まずして年は越せないで」賞の予選通過作品が決定しました。*初めての方はこのカテゴリーをどうぞ。

予選通過作品は次の10作です(作品名をクリックするとノミネート作品紹介ページをご覧になれます)。

The Forgotten Garden


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1416550542
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1416550542

Dog on It


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1416585842
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1416585842


The Book Thief


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0375842209
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0375842209


The Girl Who Played with Fire


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0307269981
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0307269981



Poison Study


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0778327116
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0778327116



World Without End


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=045122499X
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=045122499X



The Girl with the Dragon Tattoo


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0307454541
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1847245455



Outlander


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0385319959
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0385319959


When You Are Engulfed in Flames


http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0316154687
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0316154687



Olive Kitterlidge (同点作品は他にもあったのですが、第一選択が格段多かったので予選通過としました)

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0812971833
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0812971833

投票数なんと50!(サイトの不備か数えられていないものが1、2票あるようでお詫びします)

明日発表の準決勝選で5作を選び、続けて決勝戦を行います。詳しい集計結果は下記をご覧ください。

これを読まずして年は越せないで賞予選結果をダウンロード


ダーウィンの「種の起源」は今日で150歳!

Charles-Darwin-31  ダーウィンのOn the Origin of Species(邦題:種の起源)が出版されたのは150年前1859年の11月24日でした。

進化論は、150年たった現在でも一部のキリスト教の宗派から激しい反論を受けています。

それについて面白いラジオ番組がありますので、ご興味ある方はNPR(National Public Radio)のサイトでお聞きください。

Project Gutenbergなどで無料で読むことができますし、Kindleでも無料です(日本ではそれプラス2ドルかかるようですが)。この機会にぜひお試しください。

娘からのクリスマスプレゼントのお願い – Complete Works of Oscar Wilde

高校生の娘が「クリスマスプレゼントに悩んでいるなら、これを買って」と頼んだのがこの本、Complete Works of Oscar Wildeです。

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0007144350
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0007144350

ワイルドと言えば、私が英国で初めて書いた英語のレポートがワイルドでした。母娘ってやっぱりどこか似てるのでしょうかcoldsweats02

ワイルドの魅力は、辛辣なユーモアに満ちた文章です。"A little sincerity is a dangerous thing, and a great deal of it is absolutely fatal."とか"Men marry because they are tired; women, because they are curious: both are disappointed."など、引用したくなる表現が1ページにいくつもあります。今年の夏、昔私がロンドンで買ったThe Picture of Dorian Grayを読んですっかり気に入った娘は、彼の作品全部を読みたくなったようです。

この本はワイルドの孫Merlin Hollandが編集したもので、唯一の小説Dorian Grayのほか、短編、戯曲、エッセイ、手紙などがぎっしり詰まっているとこのことです。娘に買ってやれば私も読めるわけですから、実にお得なクリスマスプレゼントです。

「これを読まずして年は越せないで」賞 予選ラウンド投票!

「これを読まずして年は越せないで」賞の予選ラウンドの投票が始まりました!

ノミネート作品は「これを読まずして年は越せないで」賞のカテゴリでご覧になれます

ルールは簡単。ノミネート作品からお気に入りの3作を、第一選択から順にひとつづつ選んでクリックしてください。全部1点で数えますが、同点が多い場合に第一と第二選択を参考に使わせていただきます。

投票には下記のリンクをクリックしてください。Voting-box

Click Here to take survey


予選投票の締め切りは11月29日(日曜日)です。

注:ノミネート作品は「これを読まずして年は越せないで」賞のカテゴリでご覧になれます

締め切り直後に予選通過作品を発表し、準決勝戦の投票を開始しますので、おはやめに御投票お願いしますねwink

「これを読まずして年は超せないで」賞ノミネート作品紹介その9

「これを読まずして年は越せないで」賞ノミネート作品を、先日から9回にわたって4作ずつ紹介しています。今日はその最終回の第9回。公平になるようにアルファベット順です。

でも、せっかく2009年の賞ですから、2008から2009年にかけて出版されたものや今年映画化などで話題になったものにはwinkつけさせていただきます。また長めの推薦文は別ページにリンクいたしましたのでよろしくお願いします。

来週月曜から投票が始まります。おひとりさまで第一選択から第三選択まで3票投票できますから、今週末じっくりと時間をかけて候補作をお選びください。


本日のノミネート作品と推薦者



When you are engulfed in flameswink By David Sedaris
 

ピアレス ゆかりさん


Wisdom. Madness and Folly by R. D. Laing  
 

nekotanuさん



World Without End by Ken Follette
 

Kamekichiさん

作品紹介



When you are engulfed in flames By David Sedaris
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0316154687
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0316154687

 wink2008年6月発売で2009年6月にペーパーバック発売。David Sedarisの人間性あふれるユーモアにはぜひ触れていただきたいのでいつかご紹介せねば、と思っていました。これが最も新しい作品で彼が東京に旅したエピソードも載っています。 

 推薦者ピアレスゆかりさんの推薦文

私はカナダに住んでいることと、普段全くと言って良いほどラジオを聴かないのでNPRでは知らない人は居ないというほど有名なDavid Sedarisのことは殆ど知りませんでた。ですがこのエッセイ集、友だちに「絶対面白いから」と薦められて読み出し、あっという間に読み終えてしまいました。エッセイなので気合を入れずにさくさく読めるのが良いし、とにかく面白い話が多く、ユーモアの表現の巧みさには思わず唸ってしまいます。自虐的ユーモアが殆どですが声を出して笑ってしまった部分も沢山!
最後の章は、日本滞在記になっており、タイトルの「When you're engulfed..」はホテルの非常時の対応説明書にあった言葉だそうで、そういわれると日本での英語独特のちょっとズレた英訳ですよね。


Wisdom. Madness and Folly by R. D. Laing  
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0862418313
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0862418313

 (Amazon.co.jpの商品説明より)

少年期に抱いた人間への果しない疑問.やがて青年医師の存在への問いは,分裂病の実存研究『ひき裂かれた自己』に結晶する.《あなたと私》とは誰か——.新しい分裂病論と対人関係論を拓いたレイン30歳までの自伝.

 推薦者nekotanuさんの推薦文

訳本では「わが半生」という、R. D. Laingが自身の半生を綴った作品。人の心の絡まり
(狂気)を詩のように描いた「結ぼれ( Knots )」は常に読み返したくなるほどですが、それを生み出した彼の成育歴は?という疑問から大いに遅れ馳せで読んでみました。自分の中に自然に存在する狂気を無意識に語っているような、こんな自叙伝もあるのだ、と感じる作品です。



World Without End by Ken Follette
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=045122499X
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=045122499X

 Ken Follettのすごいところは、ミステリーでも歴史小説でもすんなりと読ませてしまう手腕でしょう。Follettの歴史小説ではThe Pillars of the Earthしか読んでいませんが、ドラマチックでありつつ、ドロドロした感情の絡み合いが女性作家よりも少ない感じです。そこが私の夫には気に入ったようです。歴史小説ジャンルでは女性作家が活躍していますが、それが苦手な方にはFollettの歴史小説がおすすめです。

 推薦者Kamekichiさんの推薦文

前作のThe Pillars of the Earth を読んだことが有り、その続編ということで手にしました。小さな活字で1200頁を超える大作で苦労しましたが、物語の展開、登場人物のキャラクターなど前作にも増して魅力的な作品で、飽きることなく読み終えることができました。
中世ヨーロッパの社会情勢、権力者の横暴、戦乱や黒死病の蔓延の中で、都市の再生、繁栄を志し、夢を実現させていった市井の人々の姿に心を打たれます。物語の最後で主人公の二人が、聖堂の塔上で交わす会話、情景の描写は感動ものです。
前作と合わせて、一読をお勧めしたい作品です。

 

「これを読まずして年は超せないで」賞ノミネート作品紹介その8

「これを読まずして年は越せないで」賞ノミネート作品を、先日から9回にわたって4作ずつ紹介しています。今日はその第8回。公平になるようにアルファベット順です。

でも、せっかく2009年の賞ですから、2008から2009年にかけて出版されたものや今年映画化などで話題になったものにはwinkつけさせていただきます。また長めの推薦文は別ページにリンクいたしましたのでよろしくお願いします。


本日のノミネート作品と推薦者

The Tattooed Girl by Joyce Carol Oates 
 

デンスケさん



Team Of Rivals by Doris Kearns Goodwin 
 

shojiさん


To Have and To Hold by Philipp Blom
 

春巻きさん



When the Night Doth Meet the Noon (Poems by John Keats) 
 

nekotanuさん

作品紹介

The Tattooed Girl by Joyce Carol Oates 
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0061136042
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0061136042

 作品数が多い作家の中で最も有名なひとりがJoyce Carol Oatesです。作家たちが「私はJoyce Carol Oatesじゃないからね(苦笑)」といったジョークを口にするのを何度も耳にしたことがあります。作家のJulia Glassから直接聞いた話では、Oatesは小説を1行目から最後まで順番に書き、書き終えたら決して「書き直し」をしないらしいのです。ブログですら誤字、脱字、勘違い、エトセトラ…なしに書けない私にとって、そういう人間の存在は想像もできません。「書き直しなしでこの完成度なのはすごい」と褒めたたえるか、「だからこの程度の作品なのか」と納得するのかは読者の好みによるのだと思います。近年は毎年ノーベル文学賞候補にもなっています。

 推薦者デンスケさん

の推薦文

Team Of Rivals by Doris Kearns Goodwin 
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0743270754
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0743270754

  オバマ大統領の愛読書として有名になった本です。図書館の理事をしている私の友人が号泣しながら読んだたという話を聞き、試しに借りてみたのですが期間が切れて返却したという情けない話です。ネイティブでも読了に時間がかかる本ですから、他の本にすぐ浮気心がわく私には辛い作品です。電話もインターネットもない森の小屋にこもって読むべきですね。

推薦者shojiさんの推薦文

リンカーン大統領が選挙の際のライバルたちを自らの政権のなかに取り込んでいきす。最初はリンカーンを軽蔑さえしていたライバルが彼に魅了されていきます。なかでもスオード国務長官はリンカーンが暗殺されたと聞いて涙します。史実でありながら人間ドラマとして読めます。


To Have and To Hold by Philipp Blom
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=158567561X
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=158567561X

 開高健の「悠々として急げ」に登場するノミ博士坂口浩平は学生時代の恩師でした。世界的に有名なノミの蒐集家で、神戸にある自宅にお邪魔したときに、親の財産をはたいて集めたというものすごい数のノミと虫を見せていただいたことを覚えています。わが家にもアポロ計画の蒐集家(ダンナ)がいるので、蒐集家というものがどういう存在か私はよく知っています。それゆえこの本には興味がわきます。夫へのクリスマスプレゼントとして買ってやろうかと考えています。

推薦者春巻きさんの推薦文

本、昆虫、骨、アート、驚異の部屋からハプスブルク家やJPモルガンのコレクションまで、蒐集家の歴史。16世紀科学者が集めた膨大な収集品やハプスブルク家の神ローマ皇帝ルドルフ2世の驚異の部屋、オランダの解剖学者やピョートル1世の人体に対する興味は、現代の博物館の前身となりました。自然科学や骨董品、聖遺物だけでなく、書籍や絵画、ミルクのボトルキャップやプラスチックのカップまで、集めることに駆り立てられた人々の歴史が詰まっています。わくわくすると同時に、そこまでするか、と思うようなことも。読んでいる最中、まるで大きな博物館を訪れているような気分になりました。



When the Night Doth Meet the Noon (Poems by John Keats) 
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS1=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1857936396
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS1=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1857936396

 キーツといえば、Fanny Brawneとのロマンスとたった25年の短い人生を描いたロマンチックな映画Bright Starが今年公開されましたね。娘と予告編を観て「素敵。観たい」と言っていたのに、彼女は同級生の女の子たちと一緒に見に行ってしまいました。まあ、そんなもんでしょうね。DVDで観る前にぜひ彼のロマンチックな詩を読んでおきたいです。

 推薦者nekotanuさんの推薦文

Keatsの詩は有名ですが、この本はKeatsが詩作した時代と同じ頃のロマン主義を中心とした画家たち、TurnerやConstableなどが描いた風景や人物(Keatsの肖像画もあります)と詩を見開きで鑑賞できるように構成された「文学・絵画館」のような本です。

The Tattooed Girlの推薦文 by デンスケさん

毎年ノーベル賞候補に挙げられるオーツですが、日本での知名度はいまいち?
詩、小説、評論、多岐にわたる活動を行っているうえ、多作家であるわりには「これ」という作品が日本では知られていないように思います。
 
わたしも何から読んでいっていいのやら決められず、謎(?)の作家でした。
YA本やホラーも多く、自分がこの種の作品が苦手ということもあります。
とりあえず、完結した作品で適当な長さの小説、ということでこの作品をチョイス。
 
筋書きは比較的単純で、裕福なユダヤ人作家でギリシャ文学の研究家である主人公が、貧しい家庭からきた頬にタトゥーのある娘を偶然に助手兼家政婦に雇うこととなり・・・というところからストーリーは始まります。
 淡々とした内容ですが、およそ対照的といってよい二人になにが起こっていくか。
ゴシックホラーの名手である作者は、微妙に不吉な影を匂わせつつストーリーを進めてゆきます。
ダイナミックな起伏はないのですが、不安感といったものが読者にページをめくらせます。達意の作家という気がします。ラストはえっ!?というものですが、周到に伏線が用意されており、納得。作者はこの小説を「スリラー」である、と語っていますが、確かに。
 
なぜノーベル賞候補となる名声を得ているのか、少しだけわかったような。静かに語るのになぜか人を強く惹きつける話し手っていますよね。単純な筋立てながら、知らず知らずに読者を作品世界に引っ張り込む力量に感心しました。
 
ただ、この作家は一筋縄では行かない、もっと色々な引き出しがあると思います。それを知りたいのですが、その第一歩として格好の作品ではなかったかと思います。

「これを読まずして年は超せないで」賞ノミネート作品紹介その7

「これを読まずして年は越せないで」賞ノミネート作品を、先日から9回にわたって4作ずつ紹介しています。今日はその第7回。公平になるようにアルファベット順です。

でも、せっかく2009年の賞ですから、2008から2009年にかけて出版されたものや今年映画化などで話題になったものにはwinkつけさせていただきます。また長めの推薦文は別ページにリンクいたしましたのでよろしくお願いします。

推薦者の方で推薦文を書き足したい方はご連絡ください。


本日のノミネート作品と推薦者

 

Sara Midda's South of France – A Sketchbook by Sara Midda 
 

nekotanuさん



Scrapbooks: An American Historywink by Ms. Jessica Helfand
 

春巻きさん



Slumdog Millionairewink by Vikas Swarup
 

コニコさん
 

点子さん
 

monasumiさん



tales from outer suburbiawink by shaun tan
 

rumblefishさん


作品紹介

Sara Midda's South of France – A Sketchbook by Sara Midda 
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0894807633
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0894807633

 南仏の体験をスケッチと一緒に語るという作品は想像しただけで、うっとりします。サンプルのイラストがまた素敵です。この本の解説を読んでいるだけで「ああ、南仏に行きたい」と夢見心地になってしまいました。

 推薦者nekotanuさんの推薦文

Sara Midda は日本でもファンの多いイラストレーターですが、この本は彼女が南仏を旅した時のスケッチや散文が盛りだくさん。既刊の"In and out of the garden" と同じような装丁になっているのが心憎い。カバーから本体、ページの隅々までどこを開いても楽しめるくらいデザインが考慮されていて、こういう本が本棚にあると、ウキウキしてしまう小さな芸術品だと思います。(アートにしてはお値段も手軽)



Scrapbooks: An American History by Ms. Jessica Helfand
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0300126352
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0300126352

wink2008年11月発売。Amazon.comの2008年11月The Best of Month.

 スクラップブックでアメリカの歴史を読むというもので、これもまだ読んでいない作品の中では「欲しい!」と感じたもののひとつです。個人的な視点で歴史を学ぶという感覚が私にぴったり。高いけれど買おうかなぁ。。。と迷ってるところです。

 推薦者春巻きさん

の推薦文

19世紀初頭から現代までの、個人のスクラップブックを通してアメリカ文化を俯瞰するという本です。スクラップブックの制作者は無名の一般人が中心ですが、なかにはゼルダ・フィッツジェラルドやリリアン・ヘルマンなどの有名人も。写真や新聞記事、雑誌の切り抜き、チケットの切れ端など、さまざまな紙の断片から歴史や記憶をかいまみることのできる、眺めているだけでも楽しい1冊。解説を読むと、さらに当時の時代背景を知ることができ、アメリカの生活文化史を学ぶのにも最適。

Slumdog Millionaire by Vikas Swarup
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1554685133
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1554685133

 wink2008年に映画が公開されました。その原作となった本作品は「Q & A」というタイトルで作者はインド人の外交官Vikas Swarupです。推薦者のみなさんがご指摘していらっしゃるように、内容は映画とはずいぶん異なります。というか、似ているのはスラム出身の主人公がクイズの答えを知っていたのはその苦難の体験だったという点くらいです。まったく別の作品として読んだほうが良いかもしれません。読みやすい作品なので、少し英語の本を読み慣れてきてステップアップしたい方にもおすすめです。

 推薦者コニコさん
の推薦文

ばかばかしいテレビクイズ番組は消して、極上のエンターテーメント、原書「Q&A」を満喫してはいかがでしょうか。クイズに答えるたびにゲームのステージをクリアした充実感があり、賞金が増えていくスリルも満点。年末のこの時期にジャンボくじが当たるような興奮があじわえます。

 推薦者点子さん
の推薦文

インド版「クイズ・ミリオネア」にスラム出身の少年が出場し勝ち抜いていく物語。クイズ1問につき一章、なぜ彼が答えがわかったかというお話が展開されます。短いセンテンスで繰り返しを用いたスピード感溢れる文体は、スリル満点のストーリー展開にぴったりで読みやすく、読み出したらやめられないことまちがいなしです。また少年の恋心やタージマハールの美しさなど、情感のある描写も盛り込まれベストセラーになるだけのことはあります。

 推薦者monasumiさん

の推薦文

スラムで育った孤児のラムが、ほんの少しの幸運を元手に掴む夢。アカデミー賞を取った映画が有名だが、原作の細かい描写を読むと味わいが深い。インドの文化や社会に馴染みがなくてもどんどん引き込まれる小説。

tales from outer suburbia by shaun tan
 

http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1840113138
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1840113138

wink2009年発売です。先日レビュー書きましたので、詳細はそちらをごらんください。

推薦者rumblefishさん
の推薦文

tanの絵もストーリーも大好きです。"The Arrival"から注目しているのですが、この短編集もヘンテコでいて味わいがあり本のつくりもふくめてすべて大好きです。

2009年全米図書賞決定 ー私の(希望的)予想的中!!!

2009年全米図書賞(National Book Awards)が決定しました。

ピクチャ 3

ピクチャ 4 そして、フィクション部門の勝者は。。。私がこの本が発売になる前に「文学賞の予感がする」と書いたColum McCannのLet the Great World Spind でした。

作品の詳しい内容は洋書ファンクラブのレビューをどうぞ。