2016年ニューベリー賞受賞作 Last Stop on Market Street

著者:Matt De La Peña (文), Christian Robinson (イラスト)
ハードカバー: 32ページ
出版社: G.P. Putnam’s Sons Books for Young Readers (2015/1/8)
ISBN-10: 0399257748
発売日: 2015/1/8
適正年齢:PG(保育園から小学校1、2年生)
難易度:初級(中学校レベルの英語)
ジャンル:絵本
キーワード:アメリカ都市部、公営バス、ダイバーシティ、祖母と孫、人助け、ふれあい
賞:ニューベリー賞、コールデコット賞オナー賞(イラスト)、コレッタ・スコット・キング賞オナー賞(イラスト)

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2016年 ニューベリー賞発表

Screen Shot 2016-01-11 at 8.36.15 AMニューベリー賞など、ALA(アメリカ図書館協会)による児童書の重要な賞がボストンで発表になりました。

その中から代表的な賞の結果をお知らせします(詳しくは、公式サイトをどうぞ)。

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子どもたちからのサンタクロースへのお手紙 Letters to Santa Claus

著者:The Elves(サンタのお手伝いのエルフたち)
ハードカバー: 203ページ
出版社: Indiana Univ Pr
ISBN-10: 0253017939
発売日: 2015/10/5
適正年齢:G(サンタを信じている子どもと、信じていなくてもユーモアが好きな大人)
難易度:中学校で習う英語程度で理解できるものが多い。
ジャンル:手紙集
キーワード:クリスマス、サンタ、手紙、プレゼント

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猫好きなら絶対に楽しめる詩集『I Could Pee on This』

著者:Francesco Marciuliano

ハードカバー: 112ページ

出版社: Chronicle Books

ISBN-10: 1452110581

発売日: 2012/8/15

適正年齢:PG10(小さい子どもすぎると分からないシチュエーションがあるから)

難易度:初心者から読めるが、ニュアンスが掴めない場合もあるだろう。

ジャンル:詩、ユーモア

キーワード:猫、犬、動物と飼い主の間の愛情

 

猫に関する新刊ノンフィクションを購入するつもりで、偶然みつけたこちらの虜になってしまった。2012年の発売なので既にご存知の方はいるだろうが、私のように見過ごしていた人もいると思うのでご紹介する。

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簡単な英語で複雑なプロットが楽しめるエドガー賞候補『All the Truth That’s in Me』

著者:Julie Berry

出版社: Viking Juvenile

ISBN-10: 0670786152

発売日: 2013/9/26

適正年齢:PG15(高校生以上、性的な話題はあるが露骨な描写はない)

難易度:初級〜中級(やや難しい表現もあるが、文章は短く、中高の教科書レベル)

ジャンル:心理スリラー/ミステリ/歴史小説/YA小説/ロマンス

キーワード:孤立、宗教的偏見、初恋

賞:2014年エドガー賞候補(YA部門)

時代と場所は特定されていないが、18〜19世紀頃のキリスト教の戒律が厳しい英語圏の国の小さな村が舞台。

4年前、15歳と14歳の少女が相次いで姿を消した。そして、ひとりは川で死体でみつかり、もうひとりは2年後に舌を切り取られて戻ってきた。

歪んだ宗教観と倫理観にとらわれていた村人たちは、舌を切り取られて無言になったJudithを知的障害者とみなして軽視したり、疫病神のように避けたりしていた。他に行く場所がないJudithは、家族や村人からの残酷な仕打ちに2年間耐えてきた。だが、物心ついたときから恋をしていた幼なじみのLucasが他の少女と婚約し、絶望は深まる。

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小学生の男子が夢中になるグラフィック・ノベル『The 13-Story Treehouse』

著者:Andy Griffiths(文)、Terry Denton(イラスト)

ハードカバー: 239ページ

出版社: Feiwel & Friends

ISBN-10: 1250026903

発売日: 2013/4/16

適正年齢:PG6(小学生向け)

難易度:初級レベル(中学英語をマスターした程度)

ジャンル:グラフィック・ノベル(漫画のようなイラストが多く、文章がほとんどない小説)

キーワード:ツリーハウス、ユーモア、空想の世界

 


ネットでしか見つけられない隠れた良書もあれば、書店だからこそ遭遇できる本もある。だから私はときおり近くにあるバーンズ&ノーブルを訪問して書店員さんに「最近どんな本が人気がありますか?」と情報を集めることにしている。

本書はそうやって出会った本のひとつである。Amazonなどのネット書店ではあまり売れていないようだが、それはたぶん手にとって中身を読むことができなからかもしれない。

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少々お下品だけれども最高に笑える愛犬コミック『My Dog: The Paradox』

著者:The Oatmeal, Matthew Inman

ハードカバー: 32ページ

出版社: Andrews McMeel Publishing

ISBN-10: 1449437524

発売日: 2013/5/7

難易度:初級レベル(中学英語をマスターしたレベル)

適正年齢:PG12(中学生以上)

ジャンル:コミック/ユーモア

キーワード:愛犬、笑える本


 

動物と飼い主の愛情を語る本は数あれど、これほどストレートに笑える本は少ないのではないだろうか。

「これでもか!」というほど排泄物のジョークが続くので、上品な方は避けたほうがいいかもしれないが、それ以外の人は笑えると思う。私がこの本を最初に読んだのは5月末のBEAでのことだったが、それ以来何度読んでも笑ってしまう。

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イラストと文章が混じったキュートな児童書『Flora & Ulysses』

著者:Kate DiCamillo(文)、K.G. Campbell(イラスト)

ハードカバー: 240ページ

出版社: Candlewick (2013/9/24)

発売日: 2013/9/24

難易度:初級レベル(中学校の英語を終了したレベル)

適正年齢:PG8(小学生向け)

ジャンル:児童書、ファンタジー、グラフィックノベル

キーワード:友情、親子関係、離婚、動物(リス)

 


10歳の少女Floraは、スーパーヒーローのコミックやサバイバル本を指南書にして生きる皮肉屋さん(cynic)。思いやりがあるのに静かなお父さんを一方的に離婚したお母さんは、ロマンス本作家のくせに愛のことなんかはちっとも分かっていない。娘のFloraは邪魔者扱いで、イギリスから取り寄せた羊飼いの少女のランプにMary Annなどという名前をつけて、わが娘以上に愛している。でもFloraは気にしない。だって彼女はcynicなのだから…。

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2012年 ニューベリー賞、コルデコット賞 決定!

児童書分野で最も重視されているニューベリー賞(Newbery Medal)とコールデコット賞(Caldecott Medal)を含む米国図書館協会(ALA)Youth Media Awardsの受賞者が発表されました。

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親が子供に安心して読ませることができるオンライン漫画サイトKidjutsu

Kidjutsulogo1 日本から海外に輸出されたアートの中で最も有名なひとつが「漫画」と「アニメ」。

けれども、子供にはちょっと過激すぎる漫画が多いのが親たちの不安材料でした。

それを解決するため、MIT卒でマイクロソフトでAIの仕事に携ってきたBrian Leung が、子供に安心して読ませることのできるKidsフレンドリーなサイトをスタートしました。

その名もKidjutsu.

無料で読めるだけでなく、利用者が自分のブログやサイトにembedできるという太っ腹ぶりです。日本に住みながら漫画で英語を勉強したい方にもおすすめです。

追記:絵のクオリティは日本の素人以下なので、ご容赦くださいね。これもアメリカらしさだと思ってcoldsweats01