Category: 社会心理・応用心理
行動経済学をメジャーにした2人のユダヤ人心理学者の複雑な友情『The Undoing Project』
著者:Michael Lewis (Flash Boys) ハードカバー: 362ページ 出版社: W W Norton & Co Inc ISBN-10: 0393254593…
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不利な条件を利点に転換する発想『 David and Goliath』
著者:Malcolm Gladwell ハードカバー: 320ページ 出版社: Little, Brown and Company ISBN-10: 0316204366 発売日: 2013/10/1 適正年齢:PG12(中学生以上) 難易度:中級レベル(高校英語をマスターしたレベル)、難しい単語はあるが。ストレートで分かりやすい文章…
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記憶について、わかっていること、わかっていないこと。Pieces of Light
Charles Fernyhoughハードカバー: 320ページ出版社: Harper (2013/3/19)ISBN-10: 0062237896ISBN-13: 978-0062237897発売日: 2013/3/19(米国)ノンフィクション/エッセイ/脳科学、心理学/記憶 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=0062237896 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=0062237896 とある味や音楽が鮮明な記憶を呼び起こすことがある。というと、必ずと言ってよいほど人はマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」の紅茶に浸したマドレーヌのエピソードを口にする。 本書『Pieces of Light』でもプルーストのマドレーヌが出て来る。プルーストの語り手のように、五感への刺激はフラッシュバルブ記憶(「写真のフラッシュをたいたときのように」鮮明な記憶)を喚起することが多い。これは、同時多発テロ事件などのように重大な事件や、結婚式のように個人的に重要な出来事でよく起こる記憶である。強い感情を伴う鮮明な記憶について、私たちは「これほど強い感情を呼び起こすのだから、本当にあったことに違いない」と思う。だが、記憶とはそんなに信用できるものではないのである。
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精神的な疾患がなくても起こる「幻覚」の数々 Hallucinations
Oliver Sacks ハードカバー: 352ページ 出版社: Knopf ISBN-10: 0307957241 ISBN-13: 978-0307957245 発売日: 2012/11/6 ノンフィクション/精神心理学/行動科学 2012年「これを読まずして年は越せないで賞」ノンフィクション部門候補作 最近ではあまりなくなったが、私は何度も「幻覚」を体験している。…
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アウシュヴィッツ強制収容所の三冊の回想録
先日、ポーランドでの仕事の後、アウシュヴィッツ強制収容所を訪問してきました。 そこで、私が読んだ三冊の本をご紹介しようと思います。
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ビジョンと脳の不思議な関係 The Mind’s Eye
Oliver Sacks288 pages(ハードカバー)Knopf(2010年10月26日発売)ISBN-10: 0307272087 ノンフィクション/神経科学/エッセイ http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0307272087 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0307272087 神経学者として興味深い症例について多くのエッセイを書いて来たオリバー・サックス博士の最新刊は、ビジョンと脳に関するいくつかのエッセイを集めたものである。
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ごみ屋敷を作る人々の謎ーStuff
Randy O. FrostGail Steketee 304ページ(ハードカバー)Houghton Mifflin 2010/4/20心理学/精神医学/事例 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=015101423X http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=015101423X 誰でも一度は「ごみ屋敷から死体発見」といったニュースを耳にしたことがあるのではないでしょうか。家中ぎっしり天井までうずたかく物が積み上げられているような状態の家は世界中にけっこう存在するようで、そういったためこみ行動を英語ではhoardingと呼びます。スミス大学の心理学教授Frostとボストン大学の学者Steketeeの2人が、病的なレベルまで物をためこむ興味深い症例を通じて分析を試みたのがこの本です。 病的なhoardingにはある種の共通点があるようです。ひとつは、ため込みをする人の多くが、知性が高く、好奇心が旺盛で、すべてのオブジェクトに特性を見いだすことができ、チャンスを逃すのが嫌い、ということです。コレクターはこの特長にぴったり当てはまります。物に対して「一期一会」と思うので、見つけると入手せずにはいられず、物へ感情移入し、決断力がないから捨てられません。 これまでhoardingはOCD(Obsessive Compulsive Disorder, 強迫性障害)の一部として扱われてきましたが、FrostとSteketeeは、それに疑問を抱いていました。というのは、OCDの場合の儀式は不安を取り除くための強迫行為なのですが、ためこみをする人はためこむことに喜びを感じます。そもそも、物を手に入れてため込む、というのは衝動なので、ギャンブルのようなImpulse Control…
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対象を間違ったとしか思えない夢分析の本ーThe Way of the Image
Yoram Kaufmann96ページ(ハードカバー)Zahav Books 2009/7/16心理学(ユング派夢分析) http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1935184008 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1935184008 この出版社から夢分析をテーマにしたThe Way of the Imageを読んで欲しいと依頼されたとき、快く引き受けたのはこれが私の好きな分野だからです。ことに著者はニューヨーク市のユング研究所で25年以上教鞭を取っていたベテランだというのですから期待せずにはいられません。 冒頭の紹介文は、著者のKaufmann博士がイメージが持つ原型的意味を見るこれまでにないThe Orientational Approach to…


