Category: 風刺・ユーモア

爆笑ツイッターでベストセラー作家になった男性が非モテ人生を振り返る I Suck at Girls

Justin Halpern ハードカバー: 192ページ 出版社: It Books ISBN-10: 0062113372 ISBN-13: 978-0062113375 発売日: 2012/5/15 ユーモア/回想録   http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=0062113372 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=0062113372 ツイッターをしない私の娘や親友は「ツイッターなんてただの時間の無駄」とバカにするのですが、この著者は、その「時間の無駄」のおかげで人気作家になった人です。 きっかけは、著者が3年つき合ったガールフレンドに振られて両親の家に転がり込んだことでした。恋と仕事に挫折し、引退した父親からひっきりなしにハチャメチャなアドバイスを与えられた若者は、 “Sh*t…

中国系アメリカ人の新人類による、屈折した自己愛が印象的な風刺小説 Hello Kitty Must Die

Angela S. Choiペーパーバック: 320ページ出版社: Tyrus Books (2010/04)風刺小説(アジア系アメリカ人)/ブラックユーモア(大人向けなので要注意!) http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=1935562029 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=1935562029 28才のフィオナ・ユー(Fiona Yu)は、イェール大卒の企業弁護士だが、いまだにサンフランシスコのチャイナタウンでコインランドリー店(Laundromat)を営む両親と同居している。 自分の稼いだ金で気の向くままにジミー・チュー、プラダ、ディオール、ルイ・ヴィトンを身につけることができても、フィオナは、両親の中国式の考え方や、西海岸のアジア系アメリカ人コミュニティのプレッシャーから逃れることができない。両親は、結婚どころか恋愛に興味もない彼女に毎週「アジア人花婿候補」を押し付けるし、同僚の中国系二世の女性弁護士は、アジア系の結婚相手を探し求めて拒否されている。人々のイメージにあるアジア系の従順な女性は、 くちごたえする口もないし、ひっかく爪もない 、「ハロー・キティ」だ。フィオナは、「ハロー・キティ」とそれを求める人々を嫌悪している。

ハンフリー・ボガードが中学生だったら…。ユーモア児童書ミステリー Griff Carver

Jim Kriegハードカバー: 272ページ出版社: Razorbill (2010/4/29)児童書(小学校高学年から中学生)/ミステリー/ユーモア2011年エドガー賞児童書部門最終候補 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=1595142762 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=1595142762 中学校2年生(アメリカでは7年生)のGriff Carverは、小学校低学年のときから「Hallway Patrol(廊下をパトロールする安全委員)」学校と言う社会での悪の撲滅に「生涯」を捧げて来たタフガイである。しかし、オーソリティに迎合しないハードボイルドな態度のために、中学校を退学になる。

タフな少年時代を独自のユーモアで語る児童作家ダールの自伝 Boy

Roald Dahl1984年初版自伝/ユーモア http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=014241381X http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=014241381X Charlie and the Chocolate Factory、James and the Giant Peach などの児童書で有名な英国の作家Roald Dahlの子供時代を語る自伝。

超なさけなくて悲しい近未来ディストピアの恋- Super Sad True Love Story

Gary Shteyngart 352ページ(ハードカバー) Random House 2010/7/27発売 文芸小説/SF/風刺 近未来のアメリカでは、電柱のようなCredit Poleの横を通るとその人の貯蓄を含めた経済情報が公示される超情報社会になっている。個人情報の全てがランキング化され、iPhoneのようなäppärätというデバイスでスキャンすると誰の情報もすぐ分かる。 万人が軽薄になっている米国での重要な情報は、経済力、性的魅力、そして若さ、である。それらの数字はたとえば800点満点評価で、Personality 746, Fuckability 800といった具合でäppärätに現れる。人々は互いをランキングのみで評価するようになっている。

元ボストン・ポップスの変わり者演奏家が書いた「応用馬鹿学の法則」Principles of Applied Stupidity

Justin Locke204 pages(ソフトカバー)Justin Locke Productions2008年初版、2010年第三版ユーモア/エッセイ/セルフヘルプ 購入は直接Lockeのサイトからどうぞ   今日ランチを一緒にした元ボストンポップスのコントラバス奏者Justin Lockeがこの「 Principles of Applied Stupidity 」の著者です。 Principles…

自分自身をモルモットにした奇想天外体験ユーモアエッセイーThe Guinea Pig Diaries

A. J. Jacobs256ページSimon & Schuster 2009/9/8発売エッセイ/ユーモア http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=1416599061 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=1416599061 しばらく文芸小説が続いたので、このあたりで軽い読み物をご紹介します。ユーモアにもいろいろありますが、私が一番好きなのは頭が良い方が書いた「のほほん」としたものです。子供のころ遠藤周作が狐狸庵として書いた作品のファンだったと言えば、年配の方はご想像がつくのではないかと思います。 この Guinea Pig Diariesはアメリカ人が書いたものですが、頭が良い方の「のほほん」ユーモアということで狐狸庵先生の作品と共通したところがあります。作者のA. J. JacobsはEsquireという男性雑誌のシニア・エディターで、彼がそこに連載しているユーモアエッセイのターゲットは男性です。けれども、女性が読んでも「男の人ってふだんこういうこと考えてるのね」と楽しめるユーモアです。…

クラシック音楽演奏家/ファンなら絶対に分かる可笑しさ-Real Men Don’t Rehearse:Adventures in the Secret World of Professional Orchestras

Justin Locke自費出版ユーモア・エッセイ/クラシック音楽 文章のサンプルはこちら 注文は作者のサイトからどうぞ。PayPalで日本からでも注文できるようになってます。 自費出版の薄い本ですから何の期待もせずに読み始めたところ、予想を裏切る(?)面白さ。あまりにも可笑しくて、ひとりでケタケタ笑っていたら、夫に「大丈夫?」と心配されました。作者はBoston PopsのBass(コントラバス)奏者だったJustin Lockeです。 クラシック音楽のファンであれば、ボストン・ポップス・オーケストラの名前は耳にしたことがあるはずです。ボストン交響楽団が夏のオフの間にポピュラーミュージックを演奏するために編成を変えたもので、基本的には同じメンバーで構成されています。でも、ボストン・ポップスには、公演ツアー用のもうひとつのボストン・ポップス、Boston Pops Esplanade Orchestraが存在するのです。Lockeが属していたのは、アーサー・フィードラーとジョン・ウィリアムズが指揮をしていた頃のこのEsplanade Orchestraで、来日したときのエピソードも載っています。それによると、ジョン・ウィリアムズが来日したときにコントラバスが演奏中にくるくる回転したのは、Lockeの仕業だったのです。 クラシック音楽と音楽家はくそまじめ、という印象がありますが、Lockeが描くプロのクラシック演奏家の世界は滑稽なエピソードだらけ。音楽を少しでも知っていると、その可笑しさが倍増します。たとえば、特殊な絶対音感を持った歌手と演奏しなければならなかった困難とか、演奏家に尊敬されようとして見事に失敗した若い指揮者のエピソードとか、シチュエーションを想像しただけで笑いが止まりません。楽器により演奏者の性格が異なるというのも(私は合唱でしたが)、吹奏楽団、オーケストラ、Jazzバンドで楽器を演奏する娘に尋ねると、「まさにそのとおり」とのこと。特にLockeの説では、”Bass Players differ…