Category: ファンタジー
夜の妖精の冒険と成長の物語 The Night fairy
Laura Amy Schlitz(文)Angela Barrett(イラスト)128ページ(ハードカバー)2010年2月23日初版児童書(小学校1年生から4年生程度)/冒険ファンタジー http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0763636746 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0763636746 Floryは生まれたばかりの夜の妖精Night fairy。蛾のような美しい羽のために、コウモリに蛾と間違えられて齧られ、羽を失って飛べなくなる。夜の妖精はコウモリを恐れないのだが、コウモリに齧られたFloryは彼らを忌み嫌い、恐れるようになる。コウモリがFloryを落としたのは、妖精たちが避ける人間(妖精や動物たちはgiantsと呼んでいる)の庭に植わっている桜の木だった。
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映画公開中のフクロウが主人公のファンタジーシリーズ Gurdians of Ga’Hoole1話 The Capture
Kathryn Lasky240ページ(ソフトカバー)2006年10月発売動物が主人公のファンタジー/小学校高学年から中学生向け http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0545253063 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0545253063
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有名作家たちが褒め讃えるファンタジーのクラシックThe Last Unicorn
Peter S. Beagle初版:1968年発売児童書/ファンタジー http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0451450523 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0451450523 lilac woodという森に住むユニコーンは、ずっと孤独に暮らして来た。年老いた彼女は、ある日自分がこの世界に存在する最後のユニコーンではないかと思う。他のユニコーンを探すために、安全な森を離れて彷徨い始めたユニコーンに、蝶が「勇気があれば他のユニコーンを見つけられる」と伝える。蝶が与えたヒントRed Bullを手がかりに他のユニコーンたちを探す旅に出たユニコーンだが、あくどい魔法使いのMommy Fortunaに捕えられ、見世物にされる。
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禁酒法時代の米国の田舎町の雰囲気が良く出ている歴史ファンタジー The Boneshaker
Kate Milford384ページ(ハードカバー)Clarion Books 2010年5月24日発売児童書(9−12才)、YA/歴史ファンタジー/冒険 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0547241879 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0547241879 1913年、ミズーリ州の田舎町Arcaneは、その名(「不可解な」という意味)のとおり不思議なことが起こる町で、特にcross roadについては言い伝えがあった。13歳の少女Natalieが母親から聞いた逸話のひとつが、町に住む黒人ブルースミュージシャンのTomがcross roadでdevilに出会った話だった。Tomがいかにしてdevilをやりこめて魂を取られずにすんだのかという話が本当であれば、Tomは現在生きている筈がない年齢だ。Natalieは、Tom本人からその話を聞いてみたいと思う。しかし、Natalieの目下の悩みは、Boneshakerという自転車(右の写真)を乗りこなすことだった。
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ファンタジー世界の案内書 Instructions
Neil Gaiman (文)Charles Vess(イラスト)40ページ(ハードカバー)HarperCollins2010年5月1日 絵本/童話/ファンタジー/詩 /4 歳〜ファンタジーの心を忘れない大人対象 http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0061960306 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0061960306 ファンタジーが好きで、ありとあらゆる洋書ファンタジーを読んでいる人であれば、そこにはある共通の約束事があることに気づいているだろう。Neil GaimanのInstructions は、ファンタジーの世界でクエストをやり遂げ、わが家に無事帰還するためのInstructions(指示)が載っている旅先案内書である。表向きは4〜8才むけ児童書だが、実際はファンタジーマニアの大人向けの案内書ではないかと私は睨んでいる。 例えばこの一節だ。 Walk through…
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たぶん児童書と呼ぶべきではない複雑で深いファンタジー The Lost Conspiracy
Frances Hardinge 576ページ HarperCollins 2009年9月1日発売 YAファンタジー/(小学校高学年〜高校生 Battle of Kids Booksの中継でご紹介した作品のひとつ。 通常であればネタバレを避けるためや自分で発見する喜びを損なわないためにあらすじは最小限にしてますが、この本は非常に良い本であるにもかかわらず、「入り込みにくい」という欠陥があるため、通常よりも詳しく背景を紹介します。ネタバレがありますので、それを避けたい方はあらすじの一部をスキップしてください。 ******************************************************************** Gullstruck Islandでは、異なる風習を持つ多様な民族が共存してきた。どんなときにも笑顔を消さないLace民族はかつて異民族間の争いの仲介役として尊重されていた。200年ほど前にCavalcasteという民族が新たに島に移り住んだとき、Lace族は彼らに火山の麓に住んではならないと警告した。それは火山の怒りを買うからである。だが、よく肥えた土地に魅了されたCavalcasteたちはLaceの警告を無視してそこに住み着いた。その後Cavalcasteが一人一人消えてゆくという事件が起こり、Laceが火山の怒りを沈めるために彼らを誘拐して生け贄にしていたことが判明した。これを裏切りとみなしたCavalcasteはLaceを大量に殺害し、Laceはそれ以来島で最も迫害され軽蔑される民族となる。…
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本から登場人物が飛び出してくるファンタジー Inkheart
Cornelia Funke560 ページ(ペーパーバック)Scholastic Paperbacks2003年初版小学校3、4年生〜中学生/ファンタジー http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0439709105 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0439709105 2003年に出版されて大ヒットし、2008年に映画化されたInkheartシリーズ第一作 12才の少女Meggieはブックバインダー(古い本を修理する仕事)の父のMoと2人きりで暮らしている。ある夜、父のことをSilvertongueと呼ぶ奇妙な訪問者Dustfingerが訪れる。Capricorn という悪人がMoと彼が所有するInkheartという本を追っているらしい。Moには本を音読すると本に登場する物や人物が飛び出してくるという奇妙な力がある。だが、その能力には、その代わりに現実の存在が本に吸い込まれてしまうという困ったオマケもついている。最悪なのは何が飛び出し、何が本に吸い込まれてしまうのか、彼にはコントロールできないことだ。 Meggieが幼いとき、MoがMeggieの母Teresa(Resa)にInkheartという題名の本を読み聴かせているときに、CapricornとDustfingerが本の中から現れ、代わりにMeggieの母ResaがInkheartに吸い込まれてしまった。父はそれを娘に内緒にしてきたがDustfingerの出現で真実を打ち明けることになる。MoとMeggieの2人は彼らの味方だというDustfinger と一緒に本好きの叔母のElinorもとに逃亡するが、Moは誘拐されてしまう。Dustfinger に騙されてMoを救出に行ったMeggieとElinorもCapricornにとらえられInkheartも奪われてしまう。 DustfingerがCapricornを助けたのは、本の世界に戻りたかったからなのだが、Capricornの目的はそれではなく、Moに「宝島」などの本を読ませ、宝を手に入れることだった。だが、不思議な力をコントロールする能力がないMoは、 One Thousand…
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主人公の成長で前作より面白くなったグラスシリーズ第二部 Sea Glass
Maria V. Snyder448ページMira2009/9/1ファンタジー/魔術/ロマンス/ヤングアダルト http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=0778325806 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&npa=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yukariscott-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=0778325806 ニューヨークタイムズ紙ベストセラーになったファンタジーロマンの傑作Poison Study三部作に続くSnyderの新作Glassシリーズの第二部。第一部は昨日ご紹介したStorm Glass. Poison Studyに惚れ込んでいた高校生の娘が、Storm Glassを読んで「つまらない」と言ったのは、OpalにはYelenaのようなタフな魅力がなく、登場する男性陣はいずれもうじうじタイプか短気直情タイプ。歳の差を考慮しても、Poison Studyで多くの女性読者を虜にしたようなValekの足下にも及びません。このシリーズのみであれば決して悪くない作品なのですが、Poison Studyを読んでいることが前提のGlassシリーズなので、比べられてしまうのは仕方が無いことかもしれません。OpalがYelenaと異なる「自信がなくて、くよくよ」タイプなのは、まあ当然のことです。同じ性格だったら別のヒロインで別のシリーズを書く理由がありませんから。Opalのシリーズは、少女が大人になる成長物語としてとらえると良いかもしれません。 Opalの優柔不断さにイライラせざるを得なかったStorm Glassですが、今回のSea…

