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賢い電子書籍の活用例

「これが賢い電子書籍の活用だ!」という例が、Simon & Schuster社のebook "Truman Fires MacArthur"です。 LAタイムズ紙によると、サイモン&シュースター社は、オバマ大統領が駐アフガン司令官のスタンレー・マクリスタル(Stanley McChrystal)を解任したたった48時間後に、トルーマン大統領がマクアーサー司令官を解任したときの詳細を書いた歴史書"Truman Fires MacArthur"をアマゾンとiBookstoreなどから電子書籍で販売することを発表しました。(1.99ドル、という購入しやすい価格にも注目!) http://rcm.amazon.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=yofaclja-20&o=1&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=10FE9736YVPPT7A0FBG2&asins=B003TWONKY これは新しい本ではなく、1993年に出版された歴史書「トルーマン」(David McCullough著) からの抜粋です。世間が「大統領が司令官を解任する」というニュースに注目しているときに(関心が醒めないうちに)、既刊の古い本から抜粋してタイムリーに電子書籍を出版するというのが、非常に賢い電子書籍の活用法です。 今後、このような電子書籍の活用が増えるのではないかと思われます。…

Kindle値下げ!

http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=12&l=ur1&category=kindle&banner=1RR50DN6TK7D02JARP02&f=ifr 先日、思い切り廉価なKindleを!といったSeth Godinのアイディアをご紹介しましたが、なんと突然の値下げです。Kindle 3が近々出る、という噂もありますが、これは iPadの登場で、電子書籍を売ることに重点を置くことにしたアマゾンの対策だと私は睨んでいます。 悪い表現をするとドラッグプッシャーの手口。最初にタダや安いので中毒にさせたらあとは売る努力なし。アマゾンの場合は、Kindleを買ってKindle booksを買い始めてしまうと、デバイスがiPadになろうがどうしようが、電子書籍では引き続きKindle booksを買い続けてくれる、というもの。私の夫も iPadで読むときに iBookstoreで買うつもりはないようで、引き続きKindle for iPadで読むと言っています。 ですが、本を沢山読む方、高齢の方、など読書中心のデバイスをお考えならiPadではなくKindleをおすすめします。わが家にもiPadはあるのですが、これで本を読み始めると30分も続かないのが実感です。その理由についてはiPad初日の感想をどうぞ。使い心地については当時と同じ意見です。 キンドルを購入するにあたっての注意点を洋書ファンクラブのほうに書きましたので、それもご参考にしてください。ご購入は右バーからどうぞ→ http://rcm.amazon.com/e/cm?t=yofaclja-20&o=1&p=12&l=ur1&category=kindlerotating&f=ifr

iPadに対抗するためのKindleへのアドバイス

3秒に1台のiPadが売れているという現状に、このブログで何度かご紹介したSeth Godinが、Kindleへのアドバイスを述べています。それがなかなかのものだったので、ここでご紹介しますね。 1. The paperback Kindle. Don't worry about touchscreens or color or even always…

番外編:哀しい日本在住ガイジンを茶化すジョークスピーチ

今日は、「番外編」として、友人のライター John Harrisの抱腹絶倒スピーチをご紹介したいと思います。 ジョンは、日本在住歴20年以上のカナダ人ライターです。政治家を含めた有名人のスピーチライターなども手がける真面目なライターなのですが、日本語のおじさん駄洒落を連発する「変なガイジン」でもあります。そのジョンが、日本在住(不良)既婚ガイジン男性が若い独身の日本女性たちを招いた席でのスピーチを頼まれました。そこで、おもいっきり捻ったユーモアを炸裂させたのがこのスピーチです。あまりにも可笑しかったので、ジョンの許可を得て、ここに掲載させていただきました。彼に原稿を依頼したい方は、残念ながら本人がブログを持っていないので、私にご連絡ください。伝えます。 ところで、これはユーモアですから「こんなガイジンは許せん!」と目くじらを立てないように ●アダルト度  とりたてて危うい表現はありませんが、テーマが大人向けです。ユーモアが理解できて、にやり、と笑えるのも大人だけですので、ご了承を。 Why a Pet Raccoon (arai-guma) is Better than…

マーク・トウェインの自伝、死後100年経ってついに出版へ

トム・ソーヤー、ハックルベリー・フィンなどで有名なマーク・トウェイン(Mark Twain)の自伝が没後100年の今年、ついに出版されることになりました。 トゥエインはなんと5000ページにわたる自伝を書き上げていたのですが、「死後最低100年は出版しないこと」というメモ付きで残していました。その真の理由は学者たちのディスカッションに任せるとして、The Independent紙が挙げているわかりやすい説明は、「知り合いに迷惑をかけない」ことです。でも、私が支持したいのは、「出版を遅らせることで、セレブのステータスが好きだった著者は、21世紀でもゴシップをしてもらえることを確実にした("by delaying publication, the author, who was fond of his celebrity status,…

発売1ヶ月後、電子書籍リーダーとしてのiPad

iPad発売から1ヶ月が過ぎ、先日はiPadの販売数が28日で100万台を超えたという発表がありました。そのときに伝えられたebooksのダウンロード数は150万でした。大きな数字ですが、1台につき1.5冊のダウンロード数というのはさほど多くありませんし、有料のebooksの販売数ではありません。また、最初のうち物珍しさでダウンロード(あるいは本の購買)をするのがユーザー心理ですから、電子書籍リーダーとしてはまだその力を発揮していないという印象です。 O'Reilly Raderが、iBooks Appで購入可能なタイトル46,000(O'Reillyに分かっている範囲で、無料を含む数)の内訳を載せていますので、ご紹介したいと思います。 まずは出版社別です。このように無料の Project Gutenbergの数が圧倒的です。 そして次はジャンル別です。ビジネス書の3%より宗教の7%が遥かに多いというのも私にとっては興味深いデータです。というのは、キンドルではビジネスマンは非常に重要なユーザーだからです。 発売からまだ1ヶ月しか経っていないiPadの電子書籍リーダーとしての価値を判断するのは早すぎると思います。けれども、もし私がiPadを購入したとすれば、iBooks AppではなくKindle for iPadをメインに使うのではないかと思います。iBooks APPから購入するのは、そこでしか買えないような特別な本のみでしょう。また、私がiPhoneでStanzaを使うときのように、(Project Gutenbergのような)無料のebooksをダウンロードして読むだけ、というユーザーもいるのではないかと思います。今後の行方が気になるところです。 *これまでの記事もどうぞ…

マーク・トゥエイン没後100年記念

マーク・トゥエインが死去したのは100年前の今日、4月21日でした。 「トム・ソーヤの冒険」は、私が大好きだった本のひとつでした。 大人になってからは、Twainの辛辣なユーモアにあふれる名言に惹かれました。下記はそんな名言の例です。 "A man is never more truthful than when he acknowledges himself a…

iPadは現存の雑誌の救世主か?

iPadの発売で、日本でも「iPadは雑誌や新聞の救世主ではないか」という期待が高まっているようです。 そういった期待に応えるかのように、Popular Scienceという最も良く売れている一般向け科学雑誌が、iPad のAPP版、Popular Science+を発売しました。 iPad向けの雑誌がどのように開発されたのか、それを紹介するビデオをご覧下さい。 http://vimeo.com/moogaloop.swf?clip_id=10630568&server=vimeo.com&show_title=1&show_byline=1&show_portrait=0&color=&fullscreen=1 Mag+ live with Popular Science+ from Bonnier on…