公民権運動時代のボストンに渦巻く偏見とヘイト。暗澹とした悲劇の中の小さな慈悲とは… 歴史サスペンス Small Mercies

作者:Dennis Lehane

「洋書ファンクラブ」ファンの集い 第一回!

2008年に始めたブログ「洋書ファンクラブ」のファンのみなさんが集まって好きな洋書や海外文学についておしゃべりする「オンライン読書会」を企画しました。

Zoom「洋書ファンクラブ・ファンの集い」へのご招待

「洋書や海外文学のファン同士で熱くおしゃべりしてみたい!」という気持ちは誰にでもあると思います。 そういう仲間同士で気軽に会話できるオンラインお茶会をしたいと思っていました。 どんな感じになるか不明ですが、とりあえず試してみたいと思いますので、時間に余裕がある方はぜひご参加ください。

元フライトアテンダントが書いた、完成度が高い航空クライシス(パニック)小説 Drowning

作者:T. J. Newman

女子集団の陰湿なイジメは世界共通で永久不変。では復讐劇は…? 英国のデビュー心理スリラー She Started It

作者:Sian Gilbert

裕福な家庭の家を片付ける透明人間的な存在であるメイドの過去と復讐劇 The Maid’s Diary

作者:Loreth Anne White

ベトナム戦争で難民になった姉弟の葛藤を描くWomen’s Prizeロングリスト Wandering Souls

作者:Cecile Pin

なぜ英語圏の読者は「Enemies To Lovers(敵から恋人へ)」のロマンスに惹かれるのか? 「かわいい」の呪いから逃れたい女たちへのメッセージ。

英語圏のロマンスにいろいろな定番があることを拙著『新・ジャンル別洋書ベスト500プラス』で説明したが、その定番の中でも特に人気があるのが「Enemies To Lovers(敵から恋人へ)」である。